建物に問題がある場合

傾きのある欠陥住宅や欠陥マンションって売れますか?

欠陥住宅は売れる?
欠陥住宅や欠陥マンションをお持ちの方が気になる点は「ちゃんと売れる?」「売れるならいくら?」の2点だと思います。大丈夫です。倒壊しかけているような酷い状況でない限り売却は可能です。

欠陥住宅や欠陥マンションを上手に売却するコツ

欠陥住宅を上手に売るためのコツはたった1つです。それは、その物件を欲しがってくれる人に売るということに尽きます。

「何だ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、その辺の近所の不動産屋さんに売却依頼をしてもこれは相当難しいと思います。ところが、それを可能にできる方法があるんです。

それは、数多くの不動産屋さんから売値の見積りをもらう方法になります。そうすれば、どこが最高値をつけてくれるかが簡単に分かり、その最高値の業者こそが「欲しがってくれるお客さん」を抱えているということになるんです。

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もしかすると、それは自分で簡単に修繕をして転売をしてしまえる買取業者さんかもしれませんし、傾きやその他の不具合なんて平気な人かもしれません。ここで大切なのは、どんな人に売れてもあなたには関係がないってことです!

もちろん、欠陥については契約の前に不動産屋さんから事前に説明をしてもらっているので、それでもOKをしてくれる時点で、売買には問題がありません。(もちろん、売ってはマズイ物件なら不動産屋さんも仲介はしてくれません。)

あちこちから見積りをもらい比較するという一手間を省いてしてしまうと、激安価格で売られてしまったりして何百万円も簡単に大損して悲惨な結果になるのでご注意くださいね。

玄関を上がるととたんに平衡感覚が狂う築28年の家

私が過去に売却をしてもらった欠陥住宅について実例を紹介してみたいと思います。それは「立っているだけで並行感覚がおかしくなるような古い家」と「同じ症状の築浅のマンション」でした。

その家はもともと中古で購入した家で、賃貸用に利用してました。でも、その場所は賃貸として利用するには思ったよりも家賃が低くなってきたため、購入から5年と6ヶ月目に売却をしたんです。

当初は近所にある不動産屋さんのいずれもが「こんなに斜めになっている部屋だと絶対に売れないと」と言いました。一瞬気弱になった私は、床下工事で家の傾きを修正してもらう工事を考えました。この時の見積りは150万円だったと思います。

でも、わずか35万円のリフォームをしてもらうだけで、すぐに相場価格の売値で売却をすることができました。その方法とは、床を水平になるように張り替えてもらうプチリフォームです。

フローリングだけを強引に水平に貼り直すだけOK

一度、既存のフローリングを剥がし、その後に床下の根太(角材)とフローリング板の間に木材を挟んでもらい、水平にフローリングを貼り直してもらったんです。これで内覧が入った際にも最初ほどの違和感がなくなりました。

も ちろん、家の柱などは多少斜めになっているままですが、人間は立っている時に体のバランスさえとれていればかなり気にならないということをこれで知りまし た。こうして、無事に売却ができたんですが、丁度その家の間取りを気に入ってくれた方がいて相場価格で売却に成功したんです。

この方のようにあまり細かいな事にはこだわらない購入者さんもいますので、自分で勝手に諦めてしまわないことが大切ですよ。

築浅なのに傾きを感じるマンション

この時のマンションは築8年の1DKマンションでした。もともと地盤が弱い場所にあった物件で、建築業者はあまり聞き慣れないうえに、どう見てもデザインを優先していたような造りでした。

このマンションは5F建てで、私が賃貸用に購入した部屋は4Fの一室でしたマンションの共有部分などを歩いている分には気が付きませんでしたが、部屋に入ると少し違和感を感じましたね・・・。

立地がそこそこのところだったので、賃貸として募集をかけたらすぐに入居者が決まりましたが、その後に建築偽装問題がワイドショーでも話題となり、かなり心配な日々を送ることになったんです。

そのプレッシャーから、「損してもいいからひとまず売却してまともな物件を買おう」と決心して売りに出しました。すると売りに出してから4ヶ月後に近所の方が購入してくれたんです。

購入してくれた理由は「いずれは賃貸物件として貸せるから」でした。

どうやらすぐ側にご両親が生活をされている家があるそうで、そこに度々戻っていたそうですが、ご両親の家は古くて泊まるには不十分だったとか。そのご両親が介護施設に入るまで私から購入したマンションの部屋を利用し、それから後は賃貸収入を得たいという希望でした。

私が賃貸物件として利用していることを知ったことで購入の決心がついたんだそうです。多少部屋が斜めにはなっていましたが、その時点で借りてくれる人がいましたし何よりもご両親の家から目と鼻の先という好立地も決め手になったようです。