家を売った体験談

妻のガン治療で高額な治療費が必要となりましたが家を売ったお金で治療に専念でき経過も順調です

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これは私達家族が以前にマイホームに住んでいた状態から、家を売却してお金を作り、そのお金で家族の病気治療に必要な高額な費用を払うことができた体験談になります。

ちなみに家族構成は私達夫婦と中高の娘が1人づつの4人家族になります。

病気知らずの家系だったので保険のカバー範囲を甘く見てました

昔から私の家系も妻の家系もだれも大病などしたことがなく、祖父母も90歳を超えてからの大往生でした。なので家族が大病になることはもちろんのこと、高額な治療費が必要となる事態は考えてこともありませんでした。そのために生命保険に含まれる治療費のカバー範囲を甘く見ていました。

そんな生命保険も最低限のものしか入っていないなかでも、子供たちも中高に入るまで何もなく、私も妻も検診で引っかかることもなく平穏な日々を過ごしてこれ、子供は部活のクラシックバレエに一生懸命で、家内も念願だった花屋でのパートを始めて忙しいけど充実した毎日という感じでした。

おかしな咳が続く家内!定期検診で大きな病院に行くことを勧められたが・・・

そんな我が家に災厄が訪れたのは2年前でした。あまりにも家内の咳が続くのでちょっとおかしいなと思ってはいたのですが、定期健康診断の際に見てもらったら、すぐに大きな病院に行くように指示されました。

少し不安になりましたがなんと、検査した結果は肺がんのステージ2(2A)という診断。転移こそありませんでしたが体力的なことを考慮した外科手術は避けた方が良いという診断でした。こうなれば、抗がん剤、または化学療法に頼らざるを得ません・・・

会社の保険にも加入していましたが、油断をしていて妻はがん保険には加入していませんでしたので最初のCTからもろもろの検診や化学療法の費用などもほぼ全額負担となり、驚くような金額となりました。

いくらお金がかかってもいいから妻を健康に戻してあげたい

しかし、家内の命には代えられませんのでとりあえずは貯蓄を取り崩して支払いを行った次第です。命はすぐにどうこうということはありませんが、完治は現段階では見込めず、5年生存率41パーセントにかけることになります。

もちろん、薬の効果が出てくれば、がんとうまく付き合いながら寿命まで生きていくことは十分に可能です。しかし、問題は毎月の医療費です。家内も無理をして働けなくなり、私の収入だけで治療費の負担をカバーするのはかなり厳しいものがありました。それに治療費はいつまでどのくらいかかるかも見えてこなかったんです。

それまでの家内のパート収入が年に約100万円、私の年収が470万円で、これで貯金も少しはしてありましたが、高額な治療費ではあっという間にマイナスが出ることは明らかでした。この時に思ったのは、何となくですが「手元のお金が200万や300万じゃきっとダメだな」という感覚でした。

ローンの少ない家を売却すれば1000万円以上はお金が作れる!

幸い、自宅のローンは頭金をかなり沢山入れていたので残りが1000万円を切っていました。そこで売却をしてしまえばローン残高を返した後に1000万円以上の現金を手元に残せるという考えを思いついたんです。家を売った後は賃貸物件で生活をすれば何とかなりますからね。

子供のことを考えると家を売るのも可哀想だと思われるかもしれませんが、妻が闘病中ということもあって、そこまで考えてあげる余裕はありませんでした。

家の売却には子供も賛成してくれました

家内の肺がんとの戦いは長期戦になることが見えていましたので、まず子供に話をして、最後に妻に話をしました。そこで家族全員の意見が一致したので家を売却することにしました。

妻は自分に責任があると言って残念がっていましたが「元気になればまた家を買えばいいよ!」と言って子供と一緒に励ましました。

家を売るためにまずはハウスメーカーに声をかけてみました

家は大手ハウスメーカーのものだったので、まずはそこの営業マンに声をかけて買い取り価格を聞いてみました。すると思っていたよりも良い値段になりました。どうやら私達の家が建った後に近所にアウトレットモールができたりと、立地が良くて売却には追い風になる場所だったみたいです。

住んでる私達からすれば週末の渋滞が増えてあまい良いとは思いませんでしたが、売るときには魅力になるそうです。不思議なものですね。

どうせならもう何軒か不動産屋さんにも売値を聞いてみよう

職場で過去に家を売却した人の体験談などを聞いていると、皆さん、あちこちに声をかけてみないとどこが良いか分からないと口を揃えて言いました。1社目に声をかけてところが本当に良い値段なのかどうか客観的な比較ができないとのこと。確かに、そうですね・・・・

そこで他の不動産屋も5社まわり、どこが最高値で、そしていくらで売れそうかを聞いてまわりました。

ハウスメーカーより高く売れそうな不動産屋さんが1社見つかりました

すると5社のうち1社だけがハウスメーカーよりも200万円高く売れそうだという強気な不動産屋が見つかったので、そこに売却依頼をして、売り出しから4ヶ月後には引き渡しまで全てが完了するスピード売却となりました。当初の予定よりも150万円高く売れたので大バンザイでした。

思ったのはやはり何社かの不動産屋などに声をかけてどこが高く売ってくれそうか比較してみることだということです。これから保険適用外の高額医療が必要になった場合にも、余裕をもってこのお金を使おうと考えていますが本当に心強いです。

お金の心配が無くなったとたんに妻の免疫力も高まってきました

お金の面でも心配が消えた妻はストレスが軽減されたためか、免疫力も上昇し薬の効果も良い方向に出ているようです。もしかすると予定よりも早くに完治できるかもしれないと担当医に言われました。

病気を直すにはストレスが一番の大敵ですが、そのストレスを私達の場合には家を手放すことで解放されました。世のなかはお金が全てではありませんが、お金が解決してくれることもあるんだとつくづく思いました。

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