建物に問題がある場合

湿気が多い家は建て替えるより買い換えがベスト

湿気がもの凄く多い家は、いくらそこで建替えをしてもきっとすぐに家が傷んでしまいます。

それは新築の木造も鉄骨でも同じですし、でも、中古でも良いので持ち家が欲しいという人になら湿気なんて気にせず高値で買ってくれる可能性は十分にあります。

 

そこで→ 建て替えの前に今の家土地の売値がいくらか?知ってみませんか

 

湿気が高い家土地を売るなら普通の家の売却より1日でも早く売りに出すべきです

少子化の影響や高齢化の影響で中古の家がスムーズに売れる確立は日増しに下がることが予想されます。その理由は以下の2点です。

  • 人口が減っているにも関わらず分譲住宅やマンションが乱立しているから
  • 空き家問題が深刻化していることからも中古の空き家が増えている

この2つを総合すると、人口が減ったことで不要となった家も増えているのに、新築住宅だけは今も増え続けているという「負の連鎖」だと分かります。

 

この先、日本に待ち受けているのは程度の良い中古住宅でさえも売れ残るという空前の市場飽和です。そうなれば中古不動産で売れるのはよほど優れた立地だけになるはずです。

 

つまり、湿気が多い場所にある家などは、数年先には今とは比べ物にならないほどに需要がなくなるといことです。仮に、今なら2000万円で売れる家だとしても数年後には半値の1000万円でもなかなか売れないという状況も考えられます。

 

早く売らなければ、あなたの家の近所に安くて快適な中古の売り家が出始めるていよいよ売れなくなるという最悪の状況に陥るかもしれません。

(もし日経平均株価が暴落すれば、再び10年くらいの景気低迷期に陥り、あなたの家は半額でも売れない事態になるもしれませんよ。)

湿気の多い家を売るときの注意点

湿気が多い家を売るには、とにかくカビ対策が欠かせません。空き家であっても住んだままの状態で売る場合でも、いずれの場合でも油断をせずに湿気を取り除いてくれる工夫が必要になります。

売り家の湿度調整

そこで、過去に私が湿度がやたら高かった中古の戸建てを売却した時の一工夫として、除湿機をフル稼働させたことがあります。梅雨時期などのように湿度が高い場合にはエアコンをずっと作動させておいて除湿をさせるという手もいいと思います。(除湿またはドライという機能です)

 

エアコンや除湿機は作動させっぱなしにしておくと電気代がバカになりませんが、それでも家を売る際に売値が500万円や1000万円、もしくは2000万円や3000万円という価格を考えている場合には、例え1ヶ月の電気代が2〜3万円かかったとしてもそれは必要経費だと思います。

 

半年で18万円の電気代がかかったとしても(実際にはそこまでかかりませんが)、スムーズに家が売れてくれれば十分過ぎる費用対効果があると思います。

※もし何の湿気対策もせずに1年以上も家が売れ残ってしまえば、100万円くらいの値下げをしたとしてもまだ売れないリスクもありますからね・・・

エアコンよりも除湿効果が強力なものもあります

エアコンの場合には部屋の広さに応じた力しかありませんが、単体の除湿機なら1台で20畳や30畳をカバーしてくれるので2階建ての家でも2台もあればほぼ完璧です♪新品で購入しても1台あたり3万円程度ですし、ハードオフなどの中古家電を売っている店やヤフオクなどで中古品を手に入れれば半値くらいで手に入ります。

 

その場合には、エアコンと異なり1日に1回はタンクに貯まった水を捨てないといけませんが、もしそれが対応可能な場合にはイチオシです♪少し部屋が熱くなりやすいのが難点ですが、見学者が来られた時にすぐに窓を開けてしまえば大丈夫だと思います。

 

その際に外部から風とともに湿気が入り込んでも、除湿機の力で翌日には室内の水分は取り除かれているので安心です。畳やフローリングの表面に発生するカビも抑えられますし、押入れなどは日頃から戸を開けたままにしておくことで内部に発生するカビも抑えられますよ。

こんな場合には早急に除湿措置をとってみてください

特に、家の下見に来てくれる人がそこそこいるのに、一向に購入に向けての話が出てこない場合には早急に試してみる価値はあります。その際には、除湿だけを目的とせず、見学者や不動産屋さんが気持ちよく室内にいられるように快適な温度設定にしておくことも大切です。

 

一番怖いのは、不動産屋さんが来たがらない売り家になってしまうことです。逆に、不動産屋さんが「あそこは快適な物件」と思ってもらえるようになれば、自然とお客さんを連れてきてくれる確立も高まりますから、売れる確立もUPしますよ。

 

後は、長年にわたって壁や柱や床に染み付いたカビの臭いを消すための芳香剤の設置も忘れないでください。住んでる人は臭いにマヒするものなので、臭いがしないと思っても芳香剤の設置は欠かさないでくださいね。

例え高気密高断熱の家を新築しても同じ場所だとさらに悪化することも

仮に今の場所で古い家を取り壊し、その後に高気密高断熱の家を新築したとしても、あなたの家は他の一般的な家に比べて確実にハイスピードでダメージを受けます。外壁に与えるダメージは通常の環境よりもハイペースですし、常に家を閉めきっているわけじゃないので室内にだってカビが生えることは避けられません。

 

また、どこの大手ハウスメーカーが建てた家でも、湿度が異常に高い条件を見越して設計されているわけじゃありません。

 

だから、通常の家よりも寿命は明らかに短くなってしまいます。窓を開ければ湿気が入り込み、室内に入った湿気は高気密の家だから外に逃げる場所がない・・・これは最悪の循環と言えます。

 

どんなに密閉性が高い家でも湿度の高い場所には向いていません

ちなみに、高気密高断熱の家がもつメリットはその名の通り、高い気密性と断熱性の高さになります。

 

それは湿気が多い土地ではデメリットになることも多く、例えば室内にに入り込んだ湿度に対しては通常の家と違っていつまでも室内に閉じ込めてしまう傾向があるんです。つまり、家の中にカビが生えやすくなるとうことです。

 

もちろん、年中エアコンを作動させる環境だとカビの心配はないかもしれませんが、カビなんてエアコンを何日か停止させていればあっという間に繁殖をします。つけるなら売れるまでつけっ放しにするくらいの意気込みが必要になってきます。

 

排水溝がある部屋は閉めきっていてもカビが増殖します

お風呂場や洗濯場、キッチンなど室内にはもともと水分があるので例え閉めきった状態でも繁殖は止められません。

 

なお、お風呂場には防カビ用の燻煙剤が効果的で、下駄箱のような狭い空間ながらひと目に付きやすい箇所には水取りぞうさんのような置き型の除湿剤を設置することも重要です。

 

もしも、押入れをあけたらカビがベッタリ!なんてことになれば最悪です。いくら売値を下げると言っても絶対に買ってくれないでしょう。

 

特に今時の20代や30代の人達は生まれた時から清潔な環境で育ってきているため、カビ臭いとかカビが生えてるなんてところには我慢までして住もうとは思ってくれませんよ。

 

ちなみに、カビの拭き取り掃除をするなら絶対に「アルコールスプレー」を使って拭き取りをすることをオススメします。

 

アルコールだと除菌をしながら掃除ができますが、これが単なる水拭きや乾拭きだとカビ菌を塗り広げるようなもので、その後がさらに悪化する恐れがあります。

家にカビが生えることの危険性

室内にカビが生えやすいということは健康被害が出やすくなるという事も言え、例えばアレルギー性の鼻炎や気管支喘息などがあります。

 

また、マイトコキシンと呼ばれるカビ菌が生むも毒素によって日頃の食事などから体内にカビを摂取してしまう恐れもあり最悪はガンを引き起こすリスクもあるんです。これらが厄介なのは決して目に見えるようなカビではないってことです。

 

目には見えないレベルのカビでさえもこれだけ深刻な影響があるんですから、もしも立地のせいで天井や壁や床にすぐにカビが生えてしまうほど湿度が高い家なら、今すぐにでも違う場所に引越をされるのが得策です。

 

特に、お子さんなどがいる場合には今の生活環境のせいで将来にどんな大きな疾患を引き起こしてしまうかも分かりませんよ。

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