家を売った体験談

ゴミ屋敷からの悪臭に耐えられずに家を売却しました

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これは私が近所のゴミ屋敷に耐えられなくなり家を売った体験談です。

当時の私は30代の会社員で、愛知県の某所にて私と妻と飼い犬の二人と一匹で中古で売りに出ていた小さな家を買って、そこに住んでいました。周囲は大きな道から一本入った住宅街で、騒音もなくて平穏な生活でした。

良好な住環境がゴミ屋敷で悩まされることになるとは

私たちの家の道向かいには老夫婦が暮らす一軒家があり、時々猫におばあさんが餌付けをしていました。かといって猫が大量に集まるわけでもなく、野良猫たちの通り道といった感じで特に問題があったわけじゃありません。

(餌付けは良いこととは思えませんが、それほどマナーが悪い人でもないといった印象でした。)

おじいさんは滅多に家の外に出てこないのか一度も会ったことがなかったのですが、おばあさんの話から夫婦で住んでいることは知っていましたし、ほかのご近所さんとの関係は普通だったように記憶しています。

ところがある日、おばあさんが心筋梗塞で突然亡くなってしまったのです。少しして葬儀が行われ、向かいの家はおじいさんの一人暮らしとなりました。

おじいさんの一人暮らしが始まってから様子がおかしくなってきました

まず初めの異変は野良猫の激増で、どうやらおじいさんが際限なしに猫たちに餌を与えていたようで、徐々に花壇への糞の被害なども出始めましたがまだ大した被害ではなくて、たまに猫が土を掘り返すくらいのもなので放っておきました。

そうやって放置していたのがまずかったようで、それから1ヶ月もしないうちに今度は謎の悪臭が近所に漂いはじめたのです。臭いの元はすぐに判明し、向かいの家の庭先にある大量のゴミが原因でした。

捨て方は回覧板や掲示などで周知されているので分からないということはないはずなのですが1年後にはゴミの悪臭に加え猫の糞害、ゴミに沸くゴキブリやハエなどの被害が拡大し、とうとうご近所さん数名でおじいさんに注意をしに行くことになりました。

注意すらもできない拒絶され具合でお手上げに

注意すべく訪問しインターホンを押してもノックしても大きな声で呼んでも出てきません。最初に孤独死を疑いましたが、どんどんゴミは増えていくのでその心配はありませんでした。

どんどん増えるゴミによりこの頃にはTVにも出てくるような立派なゴミ屋敷と化していたのです・・・

役所にお願いして注意をしてもらったのですが効果は無しで、さらにこの市町村では前例がない強制処分に役所は尻込みしているようでした。
あるとき、とうとう妻が悪臭や不衛生な環境に体調を崩すようになり、私は家を売ることを決意しました。

この先何十年もこの状況で生活を続けていくことはまともな人ではできないと思ったからです。

悪臭がする家を売るには不動産屋では無理でした

悪臭がするような家を売るには、通常のように不動産屋さんを頼っても無駄なようで、実際に何店舗もの不動産屋を訪問したんですが、売却理由を言うとどこの営業マンも「うちでは売れないと思います」とハッキリ言われてしまったんです。

そこで、普通に売れない物件でも何とか買い取りしてもらえるんじゃないかと思い、藁にもすがる思いで買い取り業者をインターネットで探してすぐに声をかけました。

不動産屋業者と買い取り業者には大きな違いがありました

不動産屋さんの場合には高値で売れる可能性もありますが、買い取り業者の場合にはある程度の金額までしか出せないという買い取り額の基準があります。なので、一般の人に売るよりも少し安くなりやすい気がしました。

ただし、買い取り業者を利用するうえでの最大のメリットは素早い判断と即金性なので、そこそこの価格で売れることに満足した私達はすぐに買い取りをしてもらいました。

もしこれが不動産屋さんを利用して通常通りの売却方法をとっていたら、今だに売れてなかった可能性もあると思います。

買取業者は不動産屋よりも3割ほど安いような気がしました

ちなみに、悪臭がするものに対してはいずれ時間が解決するケースも多いそうで、数年は家を寝かせておくかもしれないと言ってました。

ペットを飼える家として賃貸物件にするという手もあると言ってましたが、やはり買い取り業者は不動産屋と違う視点で購入判断をしているので売れないと諦めているような家こそ買い取り業者がマッチしている気がしますね。

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