家を売った体験談

妻がインスタで見栄を張った生活を披露することにハマり借金220万円に

これは離婚をした元妻の話になります。と言っても、その元妻がつくった借金のせいで私の名義でローンを使った家と土地を売却してしまったので、私と元妻の家を売った話というのが正しい表現かもしれません。

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料理ブログで読者が多かった妻はそのうち服も載せるように

6年ほど前から元妻は料理のブログを書いていました。本来は子供のお弁当と私のお弁当のためだったんですが、その腕前はかなりのもので何度か雑誌からの掲載許可の連絡が来たという話があったほどです。

ブログの読者も増えて、ブログと連動していたツイッターも4桁のフィロワーがいたので大したものだと思っていました。ただ、その料理ブログで終わってくれていたら良かったんですが・・・

料理ブログでネタが切れてきた頃にインスタをスタートした妻

インスタはご存知のように写真がメインとなるものですが、そこに自分のファッションも載せるようになったんです。すると、今まで料理ブログの読者がインスタにも反応をしてくれて、元妻は大変喜んでいました。

そうは言っても、ファッションの仕事をしているわけでもないので、自前の服なんて数が知れています。そのために、私が知らない間に、キャッシングでお金を借りてまで服やバッグや靴やアクセサリーを買うようになったいたんです。

家のなかにゾゾタウンの箱が山積みになっても私は気づけませんでした

購入していた服の大半はゾゾタウンで買っていたみたいです。とにかく物凄い数のゾゾタウンの空箱がウォークインクローゼットに積み重なっていました。

最初、私はきっと妻は自分のパート代の範囲内で購入してると思っていたんです。でもそんな様子が1年中続くことに違和感を覚えるようになりました。

妻に「貯金どうなってる」と聞くと顔色が変わりました

さすがにお金のやりくりが心配になり、「貯金どうなってる?」と話をふると、とたんに妻の顔色が変わりました。それを見て何かとんでもない事になってるということが流石にニブイ私でも分かりました。

「貯金なくなった・・・」という妻、そして「ちょっとお金借りちゃった」と言われてしばらく理解ができませんでした。

よくよく話を聞くと、お金を借りてでもどんどん新作を買わないと、今までのリア充ぶりがオカシイとバレることになるので、途中で買い物のペースを落とすことができなかったという話でした。

金銭感覚の違いに呆然となり、いろいろあった末に今は離婚をしています。7歳になる子供が1人いましたが、私の両親が面倒を見てくれることになったので、すぐに離婚を決意しました。

まだ問題は残っていて、買って8年になる住宅をどうにかしないといけないと悩みましたね。

築8年の家は結局売ることにしました

どうせ子供は私の両親が昼間は預かってくれる生活になったので、私も両親と同居することにし、ひとまず家を売ることにしました。

少しでも高く売りたかったので 匿名・無料で使える大手不動産査定のイエウールを利用して不動産屋を選びました。

ここ5年ほどは景気もそこそこ良いので、売るなら今がベストだと思ったという理由もあります。もし今が不景気で安い売値でしか売れないのならこのままローンを払っていたかもしれません。

ちなみに、購入したハウスメーカーに声をかけると同時に、駅前や幹線道路沿いにある目立つ不動産屋さんにも声をかけていくらで売れるか見積りをもらいました。

最終的に先程紹介しました不動産の一括査定で最も高い売値を提案してくれた1社(地元の業者より200万円ほど高値査定が出たので)に依頼を絞り、7ヶ月後に家は売れました。とは言え、新築からわずか8年で値段は約65%にまで減ってしまったのは精神的にそうとうきつかったです。

もともと3200万円で購入した家が2100万円にしかなりませんでした。当分は両親と同居なので家賃やローンから解放はされますのでこのお金はそのまま残しておこうと思います。