家を売る時、不動産屋などから外壁塗装を勧められるケースも多いと思いますが、そもそも塗装は売却に効果があるんでしょうか?
また、塗装する時の色はどんな色でもいいのか?調べてみました。
塗装は本当に必要なんでしょうか?
売却にあたって、塗装が本当に意味があるのか?確認をしてみる必要があります。
その方法は簡単で、「見積りサービス」を利用して家の査定額を複数社から出してもらいます。
これで信頼できる複数の不動産業界から査定を出してもらうことができ、各社に家を見てもらい、塗装したらその分だけ高く売れるか?売れやすくなるか?を聞いてみてください。
長年の経験から、塗装が必要かすぐ答えてもらえますよ。
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もし、塗装が効果的だと分かれば、塗装にかかる費用がいくらかかるか?知りたいですよね。
そこで便利なのが
→ 匿名でも利用できる外壁塗装の一括査定で「安くて信頼できる業者」と「価格」を知れます
(壁も屋根も分かります)
売却依頼する予定の不動産屋じゃだめなの?
もちろん他の不動産屋さんにも質問することはできますが、見積りサービスを利用してみつけた「最高値」の業者に聞くのが無難で安心です。なぜなら、見積りサービスに登録されている業者は大手企業の審査に通っているところばかりで、過去にクレームがあった業者や怪しい業者は登録されていないからです。
それに、声をかけた時点でその業者に売却依頼するのがベストだということは分かっているので、そのまま売却依頼もスムーズに進めることができます。
信じられないかもしれませんが、今だに不動産屋さんと塗装屋さんやリフォーム業者が結託して無駄に高額な塗装を勧めるケースもあるので、そんな業者に声をかけてしまわないようリスク回避の意味も込めて見積りサービスを利用するのが賢明だと言えるんです。
もちろん、私や周囲の売却慣れしている大家さん仲間も手持ちの家を売る際は必ず見積りサービスを頼っています。
塗装屋が勧めてくる色は疑ってかかるべきです
塗装屋さんが勧めてくる色にはあなたのためを思った理由もあればいい加減な理由など様々です。本当にその建物ににあっているものもあると思いますが、なかには前の仕事で使ったペンキが余っているからそれを使いたいという事もあるそうです。
(実際に塗装屋さんから聞いた話なので間違いありません。)
少しでも無駄を無くして利益を増やしたいという企業努力と言えば聞こえは良いですが、言い換えれば単に儲けたいということになります。
本当にその色が良いと思えるものならそれでもいいかもしれませんが、対して値段も安くならずそのうえ妥協しないといけないような色味の場合には適当な理由をつけて断るべきです。
とは言え、塗装屋さんが勧めてくれる色を断るのは悪い・・・という方は、「嫁さんが白が良いって言うんで・・・」とか「主人がベージュが良いって言うもので」なんていう感じに当たり障りのない理由で断れば角が立ちません。
自分の好みで外壁塗装色を選ぶのはキケン
間違っても周囲の家から浮いてしまうような奇抜な色はダメで、個人的な趣味を取り入れて派手な色にしてしまうと、どんなに相場価格で簡単に売れるような家であっても売れ残ることになり、大幅に値下げをしないといけなくなる恐れがあります。
選ぶべき色は無難な色を選ぶべきで、例えばグレーとか白とか、茶色とかです。もし家が平成築などの今時のデザインのものならば色はきっと新築時のものと同じにすることが無難です。築10年や20年以内の家ならその当時の色使いは今でも配色センスが十分通用するからです。
塗装をする前にとりあえず売りに出してみるという手もあります
塗装をする決心がつかない場合にはまずは売り出してみて、それからゆっくりと反応を見てみるのも一つの手です。そもそも、中古の家を買おうとされている方の多くは予算が限られています。
少しでもお金をかけずに家が欲しいから中古を買うわけで、素晴らしい家が欲しいわけじゃないという方も多いです。だから、塗装をするにしても購入してから数年後に必要な部分だけをしたいと思っている人もいるはずです。
そういう人からすれば、塗装してピカピカの見た目にしてもらっても、売値が50万円も100万円も上がってしまうなら魅了は半減です。もしかするとそのちょっとした値上げのせいで内覧希望者がグンと減ってしまうことにも繋がりかねません。