家を売った体験談

イギリスのEU離脱で年収ダウンに!我が家はマイホームを売ってローンから離脱しました

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私は海外の売り上げ比率が60パーセントになる製造業の商品企画部門で働く40歳のサラリーマンです。ここ数年の景気の良さに後押しされて5年前に一戸建てを購入して3000万円の住宅ローンを支払い続けてきました。

ところが、順風満帆だと思っていたところにイギリスのEU離脱のニュースです。まさか離脱になるとは思っていなくて、どこの企業もそこまで深刻には考えていなかったようです。

勤務している会社はイギリスにも工場を抱えていまして欧州の生産に関してはほとんどをロンドン郊外の工場で行っており、さらに海外売上比率が全社の60パーセントあるなかで工場を抱えるイギリスは50パーセントになります。

海外生産6分の5をイギリス頼みにしていた我が社は混乱に!

まず、為替の影響が出るのでイギリスでの現地向上での雇用は再検討をせざるを得ません。かつ生産もイギリス工場で行うことに関してコストメリットや欧州との関税の関係を考えた場合に、体制を検討する他国も出てくるわけです。

でも短期間でそんな体制は整うはずもなく、とりあえず目先の為替損の補填をするために国内社員のリストラが行われるという話が出ています。さらに、我が社は夏のボーナスがお盆休み明けになる遅い会社なためにボーナスを減額調整してくるという話が通知されました。

もし公務員くらいに早く支給されていれば減額は冬からだったのに・・・とがっかりです。

そしてボーナスは50万円減額になりました

昨年の夏の私のボーナスは約100万円ほどありましたが今年の夏は半分になるそうです。もちろん管理職を筆頭に全員の年収がかなり下がることが予測されていましたが、私の場合でも年収ベースで100万円以上は落ちるとは思ってもみませんでした。

毎年のローンの支払いがボーナス込みで160万円程度、ここに繰り上げ返済を3年に100万円ペースで考えていたのがまったく通らなくなってきます。

欧州への出張旅費での手当てもほとんどつかなくなり、それまで出張手当も年収を増やしてくれる要素の一つだったものが無くなりました。つまり毎年のローン支払いが地味にキツくて今後の支払いが厳しくなってきます。

さらには子供たちの学費が高校、大学と上がってくるので単純計算をしてもとにかく年収の100万円ダウンがそのままのしかかってくるわけです。ということで家内と相談して、不動産バブルが弾けてしまう前に今の家を早急に売却することにしました!まだ築5年ということもあって、高く売れることが見えているので無難な選択だと思います。

様子を伺おうとしたけど次は日本の不動産バブルが崩壊するかもしれないので急ぎました

もう少し粘って、会社の状況を眺めてもよかったのですがその際に今の日本の不動産バブルが崩壊すれば元も子もなくなります。せっかく今、家に価値が高いうちに売却をしたほうが間違いなく正解だろうということになりました。

もちろん、購入時よりもプラスになることはありませんが、当面の資金を確保することもできました。ローンもなくなったのでその分、子供たちの学費にお金を回すことが可能になることも計算通りです。また、賃貸マンション生活は残念ですが仕方ありません。

以前にファイナンシャルプランナーのコラム記事を読んだ際に、今時は賃貸マンションで生活する方が賢いという話を見たのも今回の早めの決断をしたきっかけにもなっているんです。

賃貸マンションに住むなら若いうちが審査に通りやすいとか?!

将来、定年を迎えてた時点で現金があればマンションや家を買うことはできますが、反対に、賃貸マンションのそこそこ良いところに住もうと思ったら、お金があっても年齢が60歳を超えていたり、一人暮らしの場合にはオーナーの意向で入居を断られる事も多いらしく、賃貸難民になるリスクもあるそうです。

だから賃貸生活をするなら40代~50代くらいのうちに契約をしておくのが良いらしんですよね。

今後、私が勤務している会社の業績はどうなるか分かりませんが、賃貸であれば修繕積立金のような出費はありませんし、持ち家の方のように10年ごとに足場を組んで外壁塗装をする出費もかかりませんし、なにせ固定資産税などもかかりません。

今となれば、イギリスのEU離脱のおかげで将来の心配をしなくても良いライフスタイルを確立できたので良かったのかもしれません。

ちなみにこれがEU離脱後の日本の大手企業のボーナス額だそうです

(35歳の場合)

・トヨタ自動車148万円、日産が112万円、スズキが95万円、三菱自動車が85万円

トヨタ以外はやはり減額はしているようです。

 

・富士通82万円やNEC80万円、イオンリテール70万円

まだまだダメージの直撃はないそうですが今後はダウンをま逃れないようです。

 

本格的な年収ダウンのダメージが出るのは冬のボーナスからだと思いますが、それから慌てて家を売る人が増えてくると思うので、そのタイミングで売るのはかなり大損をするんじゃないかと思います。

株で言う「損切り」をするなら、他人よりも早く動くことが成功の鉄則なので、私のように勤務先に悪影響が出そうな場合にはいち早いローンからの離脱を決断をされますことをオススメします。

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