売却理由別

家まで車が入れないから売却して買い替えたい


今時の車は昔と違ってどんどんサイズアップしているため、自宅手前の道路を入れなくなったというケースも多いと思います。

「家まで車が入れないからいっそ売却して買い替えたい」という売り主さんも多いとか。

防犯面を考えても家から離れた所に置くのは心配

また、いくら入れるからと言っても、お乗りの車がミニバンや3ナンバーサイズの車のように、ゆとりのあるサイズの場合にはそれを手放して軽自動車などにサイズダウンさせるのも抵抗があると思います。

それに、防犯面でも離れたところに置いておくのは物騒だったり、駐車場を借りている場合にはその費用ももったいないですよね。そんな場合は、できるだけ早くに家を売却して今度は自宅の敷地に家族の車を全て置けるような家に買い替えることをオススメします。

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「できるだけ早く売却」と言う理由

できるだけ早く売却をした方が良い理由は、ほとんどの中古の家の場合は日増しに売れづらくなるからです。その大きな理由は家を求める人と売り家の需要供給のバランスが崩れ家余りの状況がすでに始まっているからです。

少子化で人口が減りつつあるのに新築分譲のペースは止まらず、その結果として中古の売り家がどんどん増えている状況がバランスがが崩れた大きな原因です。

  • 家を売る業者は次々と売らないといけない
  • 銀行は緩い審査で家の購入費用を貸す
  • なのに家を買う若い年齢層は減っている

この悪循環のせいで中古の売り家だけがどんどん増えるようになっているんです。

中古の売り家が増えると値崩れします

中古の売り家が増えるということは、よほど魅力的な物件でない限り今まで通りの売値では売却が困難になることは火を見るより明らかです。

そしてすでに「日当たりの悪い家」」や「最寄り駅が通い家」などではすでにそうした売れづらい現象が起こりはじめているんです。

もちろん自宅まで車を乗り込めない不便な家も買い手がつきづらい状況になっているんです。

自宅と駐車場が離れた家が特に売れづらい理由

ちょっと前までは「雨の時に面倒・歩くのが面倒・駐車場代がかかる・防犯上良くない」など自分さえ我慢すればなんとかなる理由が多かったんですが、ここ最近は違います。

最近は「デイサービス等の車が家まで来れない」というものが多く、まさに高齢化社会を反映した理由が目立っています。年齢的には自分にはまだ関係がなくても、介護を必要とした家族の老後を目の当たりにした方などは他人事ではないと分かっています。

バリアフリー化はリフォームで何とかなりますがデイサービスの車が家まで来れない場合や、訪問介護の方が自宅まで来れないとなればかなりの問題です。これが昔以上に、車が自宅まで入れない家が売れづらくなっている今どきの理由です。

車が入れない家なら車が要らない人に売ればいいだけ!

地方や郊外などで車が必要な場所にお住まいなら、通常は車が入れない家は思うように売れません。多少の値引き程度ではそう簡単には売れないです。

でも、そんな状況でも簡単に相場価格で売却ができたり、相場以上の価格売れる方法があります。それは、車を必要としていない人を見つけてその人に買ってもらえばいいだけです。

そんな人を見つけるために最も効率が良いのは、ネットの見積りサービスを利用する方法です。

大手から地域密着型の業者まで優良業者ばかりのなかから複数社分の売値の見積りがもらえるものなんですが、そこで集まった見積りのなかで最高値の業者こそがそういった理想的なお客さんを抱えている可能性が高いんです。

高く売れる見込みがないと高値の見積りは出さない

どこよりも高値をつけてくれる強気な姿勢は、売却ができる見込み客がいるからこそなんです。間違っても、自分であちこちの不動産屋をまわって探そうなんてしないことです!

これは私も体験済みですが、自分で不動産屋を直接に訪問して高値の見積りを探そうしても、30社も40社もまわらないときっと任せられるような不動産屋さんは見つかりません。それに、売却を依頼するかどうかもわからないあなたに、不動産屋さんが本気で見積りをだしてくれるかも怪しいです。

でも、見積りサービスなら喜んで本気の見積りを出してくれるので時間は決して無駄にはなりませんよ。

将来は家を建てられない土地になるリスクも

もしあなたの家の前の道幅が4m未満の場合には例えそれが私道であってもそのままの道幅では将来は家を建てることができなくなるリスクがあります。

せめて道路幅が4mはないと、万が一に火災が起きた際には消防車が入ってこれなくなるので他人の家に延焼してしまわないためにも法律でそういった定めとなっているんです。

つまり、セットバックと言って、それだけの道幅を確保できるように家を建てる敷地を減らさないといけないんです。

もちろん、これはあなたの家の手前にある家にも同じ言がますから、それらの家がセットバックすることでいずれはあなたの家にどんな車も入ってこれるようになるかもしれません。

でも、それはいつの話になるかわかりませんし、既存の家の基礎や柱だけをそのまま活かしてまるで新築のような新しい家を建てる場合には、このセットバックは避けることができるため、現実には対象となる物件の全てがセットバックで道幅を提供してくれるとは限りません。100年経っても道幅は変わらない可能性だって十分にありえます。

また、それらの家が空き家になってそのまま放置され続ける恐れだって少子化が進むこれからの時代には可能性としてありえるんです。

車が入れない場所の家は建て替えも割高になります!

車が自宅敷地まで入ってこれない家というのは、本当に後々で困ることだらけです。それは家を壊す時もそうですし、新築を建てる時でも困ります。

なぜなら、壊すも建てるも今どきは工期を短縮するために大型重機を利用することが多く、その重機が入れない場所は人が人力でやるしかないです。当然、人件費がかなり割高となり、例えば、木造の2階建ての家を取り壊すのに150万円(相場はこれくらいです)がかかるとしたら、これを人力でやるとなれば200万円はすぐに超えます。

家を建てる時も、クレーンで釣り上げる必要があるものを人力で行うとなれば、物理的な問題で建てたい家を諦めないといけなかったり、もしくは何割も割高な費用を払って対応してもらう必要が出てきます。普通なら3000万円で建つ家が4000万円になることも珍しい話ではありません。

もしお子さんがいるなら、こうした問題はいずれお子さんにも引き継がれることになり、きっと大変な目にあわれると思います。どうせなら、将来にお子さんが喜ぶような何の支障もない物件を相続させてあげたいですよね。