売却理由別

お墓が見える家やお墓がすぐそばにある家を売るには

お墓が見える家を売る場合は、売却を依頼する不動産屋さんを慎重に選ばないと激安で売られて大損する可能性がとても高いです。

最悪の場合には何年も売れ残ってしまい有名な不人気物件として名前が広り、結局安売りをして時間もお金も大損することも。

ただでさえ”お墓が見える”ということは不人気の要因なんですが、売れ残り期間が長くなれば音も葉もない悪い噂までもが一人歩きをして、ますます売れなくなります。

ちなみに→ 査定サービスを使えばお墓なんて気にしない買い手もみつかりやすくなります

 

お墓が見える家はどこに売却依頼すればいいの?

この場合、お墓が見えるかどうかよりも「いくらの売値がつくか?」が重要になってきます。

と言うのも、最近の不動産屋さんは売却が得意な物件と苦手な物件とがハッキリと分かれているそうで、その理由は抱えている顧客の予算だったり属性が偏っているからです。

どんな物件でもバンバン売れる業者なんて存在しません

お金持ちの人を相手にしている不動産屋か、公務員や大手企業に務める予算に余裕がある人か、もしくはなるべく安い物件をさがしている人か、いろんなタイプがあると思いますが、これらの全てのお客さんを抱えている業者ってまずありません。

ある程度、抱えているお客さんの予算がまとまっている方が、1件の売り情報を効率良く紹介できるからだそうです。

まずは、予算に合うお客さんを抱えている業者を見つけることが先決で、それからそこのお客さんのなかでお墓が家から見えることや近くにあることを気にしない人をみつけることが高く早く売るためには欠かせません。

依頼する業者とお客さんの両方をいっぺんに見つけられる方法があります

家の売値について複数社からまとめて見積りがもらえる無料の査定サービスがあって、それを利用すればどこが最高値で売ってくれるか分かります。

(人気記事)→ 家の売値も分かる無料査定サービスを使ってみました

ちなみに、その最高値の売値をつけてくれる業者こそが「お墓が見える家」「お墓が近い家」をどこよりも高く売ってくれる業者ということになります。(メールで査定額は届くので面倒な各業者との対応も必要ないんです。)

査定サービスを利用しなければ自分で30社以上訪問する必要があります

これは私の経験上ですが、もし査定サービスを利用せずに自分で最高値をつけてくれる業者を探そうとすればきっと30社〜50社は訪問しないとダメだと思います。

もちろん、不動産屋のなかには賃貸の仲介ばかり扱っているところもありますし、賃貸も売買も両方やっているけど、賃貸の方に力を入れているところも沢山あります。でも、そんな内部事情は外部の人には分かりません。

つまり、いくら自分で沢山の不動産屋を巡っても、ほとんどが売却には意味のない相手かもしれないんです。でも査定サービスなら売買のために選ばれた力のある業者だけが登録されているので全く無駄がないんです。

世間にはお墓が近いことを好む人もいます

多くの人は家の窓からお墓が見えると嫌だと思いますし、見えなくてもすぐ側にお墓があると毛嫌いする人も多いと思います。きっとそれが普通です。

でも、なかには全く気にしない人もいるのは事実です。私は戸建てやマンションなどで大家業をしているのでよく分かるんですが、お墓に対しても何も思わない人っているんです。

どちらかと言えば「家賃が安ければいい!」という方が多いですが、通勤のための立地を優先される方や間取りを優先される方などは案外気にしない人がいます。

墓地には今後もビルや家が立つ心配がなくて風通しや景色はこれ以上悪化しない

それに、お墓があるということはそこの土地はおそらく今後も何十年どころか100年以上先でもそのままお墓のままで存在することが予想でき、間違ってもそこに大きなマンションなど建物ができて日差しを遮ったり景色が見えるのを阻んだり、風が抜けるのを防ぐようなことはありません。

実はこれ、「家を売るオンナ」というドラマでも紹介されていたお墓の近くの家を売る時にやり手の営業マンが使うトークテクニックだったりします。実際に利用されているアピール方法なのでこれは効果が大きいんです。

中古の家やマンションを探している人の中にはお墓を気にせず物件そのものを純粋に気に入ってくれる方がいるので、後はそんなお客さんと出会う事ができればいいだけです。

昔はそんなことは現実的じゃなかったんですが、今は査定サービスのおかげですっかり簡単になりました。まずは査定で最高値ならいくらで売れるか?相場はどの程度の金額か?を把握してみてください。きっとその価格に良い意味で驚かれると思いますよ!