ローン途中の家を売るにはローン残高の一括返済が基本条件となります。
その一括返済のために欠かせないのが「今売ればいくらになるか?」の正しい売値の把握です。
そこで→ まずは無料・匿名で利用できる査定で売値(最高値)と業者名を知ってください
それを満たすためには、売れた金額と預貯金などを合わせた金額がローン残高を上回る見込みがあれば、ローンが残っている状態でも家を売却することはできます。
(もしも不足してても大丈夫です、以下も参考にしてみてください。)
早く売ることも高く売る事も両方大切ですよね?
問題なのはいかに早く売ることができるか?高く売ることができるか?で、例えば、売れるまでに1年も2年もかかるようでは話になりませんし、売れたとしても安い値段にしかならずに、ローン残高にはとても足りない場合には話しになりません。
できれば売りに出してから3ヶ月以内には売れてほしいものです。
なるべく早く高く売却するための2つの方法があります
- 買取業者にてっとり早く買ってもらう
- 不動産屋さんにごく普通に売却依頼をする
私の体験上だとスピードを求めるなら買取業者、できるだけ高く売ってもらうなら不動産屋さんに頼む方法になります。
それでは、2つ方法についてそれぞれのメリットとデメリットについてもう少し詳しく解説してみたいと思います。
買取業者に買取りしてもらうメリットとデメリット
まず、買取業者のメリットは豊富な資金を持っているために決済が早いってことです。とにかく早くお金が必要な場合にはこれ以上てっとり早い手段はありません。
次に買取業者のデメリットですが、業者によっては買取価格がかなり厳しくて安く買い叩かれる可能性があるってことです。安く買われてしまう理由には、買取業者が何で儲けているかを考えてみると自然と答えが出てきます。
買取業者が儲る仕組みにデメリットの原因がありました
買取業者が儲る仕組みは、なるべく安く買取をして、それを他の人に転売をして利益を出しているって仕組みなんです。高く売れる保証がないため、最初に買取をする際にいかに安く買い叩けるかに全てがかかっているわけなんです。
そういった背景を知ると、買取のプロが相場よりも簡単に高く買ってくれるとは思えませんよね。よほど急ぎでお金が必要でない限り、あまり私はオススメはしませんね・・・
もちろん、中には高く売れる見込みを持っている業者もいるので、そういったところにタイミング良く声をかけることができれば、不動産屋さんで高く売ってもらうよりも良い値段で買取りしてもらえることもありえます。
ダメ元で声をかけて価格をチェックするくらいは絶対にやるべきだと思いますよ。
不動産屋に売却依頼をするメリットとデメリット
不動産屋に売却依頼をする方がほとんどだと思いますが「高く売る」のが目的ならこれが正解だと思います。
それではまずはメリットについて
不動産屋は買取業者と違い、高く売れば売れるほど手に入る手数料が大きくなるのでこちらがお願いをしなくてもなるべく高く売ろうとしてくれます、これはとても心強いことです。また、一社に声をかければ大抵の場合には他社にも情報を広めてもらえるので売れやすくなります。
次にデメリットについてですが、不動産屋さんによっては腕前がまるで違うのでしっかりとしたところを選んで売却依頼をしないと大損をさせられてしまう恐れもあるってことです。
不動産屋さんは元手がかからない商売なので、案外誰でも簡単に開店できます。皮肉にもその気軽な開店のために、腕の悪い業者も星の数ほど存在しているんです。
その業者に悪気がなくても相場よりも100万円も200万円も安く売られてしまう恐れもありますし、その業者が抱えているお客さんがローンに通りづらいような人ばかりだと、いくら一生懸命に売ろうとしてくれても売れません。
また、選んだ不動産屋さんとあなたの売ろうとしている物件の相性が良いかどうか?も損をさせられる原因にもなります。
相性が良ければ高く売ってもらいやすいですし、相性が悪ければ安く売られてしまったり、1年上もまともに内覧さえも入らずに売れ残る可能性があります。
(関連記事です)
→ お金が必要だから家を売るという事が購入相手にバレたら大損します
養育費の支払いには法的にも厳しい時代になっています
養育費を払えないままだと、お子さんとの関係を今後も維持していくためには法的に見るとかなりマズイです。
養育費を滞納してしまうと元奥さんと揉めたら最後、お子さんと会えなくなる恐れがあります。それに、もし裁判になった場合には養育費などお金を用意できないとなれば立場がぐっと弱くなるものです。
昔と違い、近頃は養育費を未払いにしてしまうことに厳しくなっています。ざっくりと説明しますと、まず最初に内容証明郵便が届き、それも無視して(払えないから放置した場合も同じ)いると、法的に強制執行が行われ、強制執行ともなれば毎月の給料を銀行を経由して抑えられてしまいます。
給料日の朝一番でATMに行ってもお金は下ろせなくなり自己破産まっしぐらですが、例え自己破産をしてしまったとしても養育費の支払いが無くなるわけじゃないので要注意です。
売却できる家や土地があるだけラッキーですので、ぜひ円満に解決できるように頑張ってください。