家を売ろうとされている方のなかには、北川景子さんが主役の人気ドラマ「家売る女」をご覧になっていている方も多いと思います。
そして「三軒屋さんみたいな人に頼めたらな～」と思った方も多いんじゃないでしょうか。
さすがにドラマだけあって多少は出来過ぎな話もありますが、実際に腕のよい営業マンとなればあれくらい頼もしいスーパー営業マンもいるのは事実で、相場よりも高値で、そしてあっという間に売却を成功させる人はいるんです。
そんな三軒屋チーフのような営業マンを見つけて高く早く売ってもらえる方法を以下で紹介してみたいと思います。
三軒屋万智のような営業マンに出会うための方法
どうすれば腕のよい三軒屋チーフのような営業マンを見つけることができるか？それはとにかく数多くの不動産屋さんをまわって、あなたの家をどこよりも高く売ってくれる営業マンをみつけるしかありません。
（ネットの見積りサービスなら不動産屋さんをまわる必要はありません。）
（人気記事）→ 家の最高値も分かる無料査定サービスを使ってみました
そして、いくらで売れるか「売値についての見積り」を出してもらえば自ずとどこが一番高く売ってくれるのかが分かります。そして「最も高い見積額」で出してくれる営業マンこそあなたにとっての三軒屋万智になるわけです。
三軒屋万智のような営業マンは現実に高く早く売ってます
例えば、三軒屋万智のように腕の良い営業マンならあなたの家の間取りや窓から見える景色、そして立地や価格など、いずれか一点の要素にドンピシャでハマるお客さんを見つけて縁を繋いでくれます。
そんなふうに家探しをしている人と売出し中の家がマッチすれば相場なんて吹き飛ぶような高値で売れることも珍しくはありません。
例えば、内見をしたその日のうちに買い付けを入れてくれて、当日中に不動産屋さんが紹介する銀行にローン審査の申し込みができる可能性もあります。
現実の三軒屋万智はどうして高く売ることができるか？
三軒屋万智のように腕のよい営業マンは相場に左右されない
三軒屋万智のように腕のよい営業マンは、そもそも売値をつける際に相場に左右されません。
家の売値をつける際には、一応は路線価などをもとに計算をして基準となる売値を出す計算方法がありますが、そんなものに振り回される営業マンはあまり腕が良いとは言えないんです。
いくら基準価格をもとにつける値段が2000万円が妥当だとしても、抱えている顧客に2500万円で気に入って買ってくれる人がいれば問題ないからです！
きっと家売る女のドラマに出てくる庭野君とかだと、相場が2000万円ならせいぜいそれが売ることができる上限で、さらにそこから値切られて1800万円くらいで売ることになると思います。
でもそれを三軒屋チーフが売れば2500万円で売れてもおかしくはありません、間違っても値切られて売るなんてことはありえません。
もちろん、物件が持つ魅力を探すことはどの営業マンもやることだと思います。
でも腕の良い営業マンなら魅力探しに加えて日頃から「見込み客」を上手に探していることも大きな違いになります。
三軒屋チーフのような営業マンになると客質が違う
三軒屋チーフのような営業マンになると、見込み客の質がまるで違います。
例えば「相続税対策のために高額なマンションをすぐにでも買ってくれる人」や「良い物件があれば不動産投資のためにいくつでも買ってくれる人」などがいて、当然ながら過去の仕事の対応の良さから次々とお客さんを紹介されるというプラスの連鎖も止まりません。
こんなふうに、飛び抜け優れた営業マンには必ず飛び抜けた顧客がいるんです。
三軒屋万智は大きな不動産屋さんにいるとは限りません
不動産屋の営業マンは転職率がとても高いんですが、転職の理由は悪い原因ばかりとは限りません。
例えばバリバリと売上を上げられる営業マンの場合、販売のための人脈を社外で作り上げていて、会社の力がなくても売れるような人も多く、そんな場合には良い条件で次々と転職をすることもできるからです。
どこの不動産屋に行っても実績を上げられるような人脈を構築できている人であれば、現状よりも給与を沢山くれる会社に移ったり、より大きな会社で腕試しをしようとしたりづつものです。
もしくは反対に、こじんまりした不動産屋で采配を振るってみたくなる人など、自分の好きなスタイルを求めて勤務先を替えることができるからです。
家を売る際に利用する不動産屋さんが「大手だから安心」とか「小さな不動産屋だから腕の良い人はいなさそう」なんてイメージで選ぶことがもっともキケンな選び方と言える根拠がまさにこれなんです。
大事なことなので繰り返しますね
繰り返しになりますが、物件とお客さんがマッチするかどうかですぐ売れるかもしくは何年も売れ残るか、もしくは相場より安く売られてしまうかもしくは相場より何割も高く売ってもらえるか、これはお客さんのニーズと物件の特徴がマッチしないとどうにもなりません。
マッチするところを見つけるのは規模などイメージではなく、冷静に見積額の比較しかありません。
見積額の比較をして最高値の業者さんさえ選べば、きっとあなたにとっての三軒屋万智と出会えるはずで、間違っても庭野君には当たらないと思います！
（誠実で真っ直ぐな庭野君も人として魅力はあるかもしれませんが、チーフから「だからお前は家が売れないんだ！」と言われている営業マンに頼むのは不安ですよね。）
