ご近所さんとのケンカなどトラブルが原因で家を売る場合、ごく普通に不動産屋さんに声をかけて売ろうとすると大損害を被る恐れがあります。
その理由は、近所の人から内見者に良くない噂を吹き込まれる恐れがあるからです!
どうして悪い噂に注意しないといけないの?
大抵の場合、中古の家を買おうとする人は近所に聞き込みをします。
その際に、「あそこの家は近所の人とトラブルを起こしてたから売りに出しているらしい」とマイナスイメージな話をされればワクワク感が阻害されてしまい、なんだか嫌な気持ちになります。
何百万円や何千万円んという買い物をするのに、ワクワクもしないのにお金を払うなんて嫌ですよね・・・
更に恐ろしいのは、トラブル相手による八つ当たりです。次に購入してくれた人とトラブルの相手には何の関係もありませんが、中には次の購入者に対しても嫌がらせをしてきたり、不仲になったりと何かしらの影響が出ることも多いんです。
もちろん、それは次の購入者が引っ越しをしてからでないと分からないデメリットですが、最悪なのは、購入希望者さんが近所に聞き込みをしている際に、トラブル相手に声をかけてしまうことです。
トラブル相手の家が売り出しされている家の隣近所の場合にはそんな可能性も十分にありえます。そうなれば・・・もうオシマイです。
きっと家が売れないように嫌がらせで根も葉もない噂を聞かさせれることになるからです。
じゃあどうやって家を売るのが良い方法か?
この場合、オススメの方法は2つあり、まず1つは短期決戦で売却を終えてしまう方法です。
短期決戦で売却を終える
あまり時間をかけてダラダラと売却をしていると内覧者が何人も近所に聞き込みに行くことにも成りかねませんから、すぐに購入してくれそうな購入意欲の高い人を不動産屋さんに紹介してもらい、早く売却を終えてしまうやり方です。
もちろん、購入希望者の全員が近所に聞き込みをするとは限りませんから、誰にも知られずに売れる可能性も十分にあります。
ただし、その場合には「売り家」という看板はつけないように不動産屋さんにお願いするのが鉄則です。
そして2つめは、不動産の買い取り業者に売却をしてしまう方法です。
買い取り業者に売却
これならわずか数日で決済まで完了してもらえる可能性もあり、素人じゃないので近所に聞き込みをしてまわるような活動もまずしません。
つまり、家や土地の価値だけを見てシンプルに判断を行い買い取りをしてくれるので、どちらかと言えばこれが一番てっとり早い売り方です。
そんな理想的な相手をみつけるためには
上記の1と2のどちらの購入相手を見つけるにも、探し方は同じ方法でOKで、ネットによる不動産の一括査定サービスを利用する方法になります。
査定サービスには大手から地域密着型まで膨大な不動産屋さんが登録をされていて、さらには買い取り業者も含まれているんです。
そうした相手から複数の家の査定額を教えてもらえるので、どこがあなたの家を売却するのが得意なのかが「見積りの金額」を見れば一目瞭然で分かります!
最高値の見積りをくれた業者ということは他社よりも強気で、強気ということはすでにその価格で売れそうな見込み客を抱えているという意味にもなるんです。
(これは買い取り業者の場合でも同じことが言えます)
査定時の不動産屋さんの出入りを1社に抑えることができる!それが机上査定
「机上査定」という方法を選択すれば家を見せることなく大まかな売値を教えてもらえるからで、最終的に売却をお願いする1社だけを家に招けばいいんです。
だからあちこちの不動産屋さんがあなたの家に出入りしているのを近所の人に見られないようにできるメリットにも繋がるんです。
ここまでやれば、いくらお隣さんといざこざを起こした後に家を売ることになっても、こっそりナイショのうちに売ってしまうこともできるので何の不安も無く、嫌がらせでなども気にせず高値で早く売却ができますよ。