太陽光パネルが家の近隣にあり、日差しの反射が眩しくてたまらず、家を売りたいと考えている方もきっと多いと思います。
でも、うっかりその辺の不動産屋さんに売却を依頼してしまうと、相場よりも何百万円も安く売られて大損させられるリスクがあるので気をつけてくださいね。
特にローンの残りがある場合や、次の家の買い替えのために少しでも高く売らないと困る方にとっては、必ず知っておきたい売り方のコツを紹介してみました。
太陽光パネルが眩しい家を売るには不動産屋選びが成功の99%を決める
これはどんな家を売る時でも重要なことですが、特に太陽光パネルが眩しい家を売る時などは、上手に売ってくれる不動産屋を選ばないと簡単に値下げを提案されて安売りされてしまいます。
どこの不動産屋に頼めば太陽光パネルで眩しい家がスムーズに売れるか?
太陽光パネルで眩しい家を売る際の不動産屋選びは、不動産屋の立地やネームバリューや規模で選んではダメなんです。
と言うのは、どこの不動産屋にあなたの家をちょうど気に入ってくれるお客さんがいるか分からないためで、大きな不動産屋にいる時もあれば、意外と小さな不動産屋にいる場合もあります。
そんな不透明ななかで、簡単に見つけられる方法はネットの一括査定を利用する方法しかありません。
関連記事→ 日本最大級の一括査定のイエイならすぐに最高値が見つかります
スマホやPCから一度の入力をするだけで優良業者として認定されている複数の不動産屋さんから査定をもらうことができるんですが、その集まった査定のなかで最高値をつけてくれが業者にこそ「あなたの家を最高値で買ってくれるお客さんがいる」という事になるからです。
どうして太陽光パネルで眩しい家を高値で買ってくれるのか
太陽光パネルの反射で眩しい家を高値で買ってくれることを不思議に思われるかもしれませんが、中古で家を買う人は十人十色の優先順位を持っているからです。
既に定年を迎えていて一日中家でのんびりする人なら太陽光パネルの眩しいは嫌がるものですが、朝早くに家を出て、夜にならないと帰宅しないような仕事の人ならそれほど気にしません。
また、近所にスーパーが近いとか、病院が近いとか、子供の学校や自分の通勤に便利が良いという他の優先順位で購入を決めてくれるものなんです。
太陽光パネルの寿命は20年ほど まだまだ先は長い
太陽光パネルの寿命はおよそ20年だと言われています。パネル以外にも機器類の交換などはもっと早くに発生しますが、大きな費用がかかるパネルの寿命は長いです。
なので、数年後に寿命が来て撤去するという可能性はかなり低いことが想像できます。
また、太陽光パネルの事業には補助金を多く使っているケースが多いことと、よほどの異常な長期天候不良でも起きない限りは事業が頓挫することもまず考えられません。
そうした事業背景から見ても、そのうち事業をやめて太陽光パネルが撤去されることに期待はできません。
なお、家の価値は1年ごとにぐんぐんと値が下がるものなので、もし数年後に売ろうかな?と迷っているなら、今すぐに売った方が間違いなく高く売れるのでお得だと言えます。
暗くて寒い家に暮していた人にはウケが良いという話も
これは私の大家仲間から聞いた話しですが、貸家の近所にある広大な敷地に太陽光パネルが設置され、それ以降、かなり強い光が家の南東部分に当たるようになったそうです。
その貸家には入居して1年の家族が住んでいたため、他の大家さんのように空き家になる可能性が出てくると心配していたそうですが、空き家にもならないまま今も入居されているそうです。
そこで契約更新の際に何気なく「眩しくないですか?」と聞いたところ、「以前に住んでいた家は日当たりが悪くて布団を干すのも満足にできない環境だったからむしろ幸せ」だと言われたそうです。
強い日差しが当たることで、布団も洗濯物も完全に殺菌されてるみたいで気持ちが良い!とまで言ってもらえたそうです。(もちろん、環境によって日当たりの具合は大小違ってきますから、我慢ができないくらいの家もあるかと思いますが)
家を売る際に、このような方に売ることができれば、値引き要求もされることなく、相場価格や相場よりも高い値段で売れることも十分にあります。
そのためにも、一括査定を利用して必ず最高値の業者に売却相談をすることが大切だと断言できます。