家を売るときの注意点は、ずばり、不動産屋をやる気にさせられるかどうかです。
これにはいろんな意味があります。間違っても、不動産屋さんをおだてたり、キックバックを渡してお金の力でやる気にさせることではありません。
ちなみに、私は現役の大家で不動産資格もあり、これまで不動産屋さんで何度も家を売ってもらった経験があるので不動産屋さんが書けないことも書いちゃいます！
家を売るときの注意点は２つ
家を売るときの注意点は２つで、業者選びと掃除です。
業者選びについて
まず、どんなに不動産屋さんをやる気にさせることができても、業者選びが間違っていれば売れません。
ちなみに、業者選びというのは、あなたが売ってもらおうとしている家と不動産屋さんの相性を合わせた選び方です。
築古を売るのが苦手なところに築３０年の家を任せても売れませんし、有名なハウスメーカーの家をそのへんの不動産屋に適当に任せてしまうと、本来の価値より何百万円も安く売られるリスクもあるんです。
これを知らずに、不動産屋が大きければ大丈夫とか、老舗なら大丈夫とか、地元だから大丈夫・・・そんな選び方では相性が悪いところに任せてしまうことになりかねません。
不動産屋を選ぶなら、今ならネットの一括査定を利用して、集まった査定のなかで最高値の業者に依頼すればいいだけですよ。
参考どうぞ→ 利用者満足度が９８%という高さで私も利用している一括査定サービスをまとめてみました
売家の掃除について
家を売るのに掃除をちゃんとしていないと不動産屋さんがやる気になってくれません。
不動産屋さんがやる気にならないということは、他にやる気になる家を優先して内覧客を連れていくことになります。
（関連記事）→ 家を売る 内覧とは？
そりゃ、どんなに汚くてもすぐに買い手がつくような家なら問題はありませんが、そんな家はまず存在しません。
なぜなら、汚い家は購入希望が激減しますし、もし希望者がいたとしても汚くて不人気なことを理由に大幅な値引きを要求してくるので非常にストレスになります。
それに、掃除されていないような家は、まともな不動産屋さんほど相手にしてくれません。
そんな状態でも平気で売却依頼をしてくるような非誠実な売り主さんの場合には、後にどんなトラブルを起こすか分からないから近寄らないことが多いんです。
逆に「掃除もしてなくても全然OKです！」なんて不動産屋さんがいたら、私なら避けますね。
きっと他に売れる家がないとか、売る力がないとかで、不動産屋さんとしての力がなくて仕事にも困ってるくらいに思えるからです。
（参考にどうぞ）
