家を売る人にオススメのコラム

うつの人が家を売るためにはコツが必要です

うつの人が家を売るには、注意しておかないと下手をすれば売りたくても売れないリスクがあります。

そこで、今回は、うつの方の名義になっている家を上手に早く高く売るためのコツをご紹介します。

うつという事は家を売るのに関係ないので言う必要がありません

もともと、家を売ることと売り主さんが「うつ」という事は何の関係もありません。なので、わざわざ不動産屋さんにその事実を告げる必要もありませんが、連絡が必要な場合のことなどを考慮して伝えておく程度なら問題はないと思います。

ただし、その場合も、家を売る直接の原因だったとしても、バカ正直にその事実まで伝える必要はありません。

と言うのも、もし仮に、不動産屋さんが購入希望者さんにうっかり「うつが原因で家を売却されます」という内容の話しをしてしまうと、とたんに売れ行きが怪しくなってくるからです。

家を買う人は縁起を担ぐ位なのでうつの話しは不利になることも

家の購入は例え中古物件でも一生に一度あるかどうかという大きな買い物です。なので、多くの人は契約日でさえも大安など縁起を気にして決めてしまうほどです。

つまり、購入者はハッピーな気持ちで家を買いたいので、そこに「うつ」という話しが加わることで、夢のマイホーム購入のテンションが下がってしまうのは仕方がない話しです。

別に、うつに限らず、ケガでも何でも、ハッピーなイメージが曇ってしまうと、他の理由をつけて売却をやめてしまうケースだってあるほどです。

奥さんやお子さんへの委任状があれば本人は表に出なくて済みます

もし、うつであるご本人に、奥さんやお子さんなど他の家族がいれば、「家の売却を◯◯に正式に頼みました」という委任状を作ることができます。

委任をする理由はそれこそ何でも良いので、「忙しいから」という理由でも、不動産売却の委任状を作成できます。

委任された家族は、委任状を証拠としてうつになっている不動産名義人に代わって売却についての全ての判断と手続きができるようになります。つまり、委任状を持つ人は、本人と全く同じように契約などに対処ができるので、不動産屋さんからしても話が早くて大助かりになるんです。委任状の次は不動産屋選びが大切になります

委任状が用意できれば、後は任された家族が不動産屋選びを始めることとなります。この時大切なのが、どこの不動産屋さんに依頼するか?で、これ間違えると、簡単に200万円や300万円も安く売られて大損することもあります。

通常は、複数の不動産屋さんに家を見てもらってから査定を出してもらい、最も高い値段をつけてくれた業者に売却を依頼することになりますが、委任されたとはいえ、本人と違って自由な時間もないかもしれません。

そこで、便利なのが、ネットの不動産査定にある「机上査定」などのいわゆる”かんたん査定”などです。各社によって名前こそ違いますが、流れは同じで、家の住所や間取りや大体の面積、築年数などを入力するだけで、家を実際に見てもらうことなく、大よその査定がもらえるというものです。

しかも、一度の入力だけで、約5社などから査定を簡単にもらうことができ、先にそこから1社に絞り込むことで、複数の不動産屋さんに家に来てもらう手間を省くことができます。

→ 複数の不動産屋から査定をもらえる査定サービスを利用してみました

委任状さえあれば、どこの不動産屋さんも対応は普通にしてもらえますので、代理で手続きをする場合でも何も心配はいりませんよ。

可能であれば委任状経験がある不動産屋を選びたい

先ほど紹介しましたように、委任状さえあればどこの不動産屋さんも代理人に対して不動産屋の名義人と等しく対応してくれますが、どうせなら、過去にも委任状を経験している業者の方がさらに話も早くて大助かりです。

その場合に活躍するのがネット査定の中でも「イエイ」というところになります。

イエイというサービスは、通常のネット査定があるだけでなく、経験豊富な査定会社のスタッフがあなたの相談にものってくれるからです。

イエイは電話で話しもできるので、「委任状」を持った状態での売却についても、いきなり不動産屋さんを決めて依頼しなくてもまず最初は無料の相談からスタートできるので安心です。

→ イエイについての詳細を紹介した時の過去記事です