サンルームのある家を売るなら

サンルームのある家を売るなら、不動産屋選びを間違えると相場よりも安く売られてしまう危険があります。

と言うのも、サンルームを欲しがる人もいれば風通しや開放感が無くなるのが嫌な人もいて、不動産屋がそんな人に売ろうとしたらどうしても相場よりも安くしないと売れづらくなってしまうからです。

なので、サンルームのある家を売るなら、サンルームを欲しがってくれるお客さんを抱えた不動産屋を選ばないと高く売ることは難しいですし、早く売ることも難しんです。

そこで活用したいのがネットの一括査定になります。

ネットの一括査定を利用すればサンルームを欲しがってくれる人に売れやすい

まず、ネットの一括査定というのは、スマホやPCから一度の入力をするだけでまとめて５社程度の不動産屋から家の売値の査定をもらうことができるものです。

（無料・匿名で利用できるものが多いです。）

一括査定で集まった査定のなかで最も高い値段を提示してくれる不動産屋というのが、サンルーム付きの家を探しているお客さんを抱えた不動産屋だと言えるんです。

なぜなら、サンルームに魅力を感じないお客さんしか抱えていない不動産屋は、高い査定額をつけることはしないからです。

根拠もなく高い査定を出してもその後に売れなければ信用を失い、結果、悪い評判が広まるので、今の時代に嘘までついて高い査定を出す業者はいないんです。

一括査定を利用すると、複数の不動産屋から査定をもらうことができるので、あなたの家の本当の正しい相場を知ることができます。

多くの人は、不動産屋を選ぶ際に、何となく最初から１社に決めてしまい、その１社にだけしか相談をしません。でも、それだと、その不動産屋がつける値段が相場並なのか、それとも高いのか？激安なのか？まるで分かりません。

でも、複数社から査定をもらえば、そこに記載されている査定額（売値）を見比べることで、相場はいくらくらいか？が分かります。これこそが本当の正しい相場額なんです。

もともと中古の家を売ってもらう際の売値はいくらでも自由につけることができるので、不動産屋によっては売る自信があれば高値をつけますし、売る自信がない場合には安い売値をつけたがたります。

なので、最低でも平均額以上を付ける業者に売却依頼をしないと損をさせられてしまいます。また、どうせ売却依頼するなら、最高値をつけてくれる業者に依頼するのがベストな選択だとも言えますよ。

サンルームのある家は、洗濯物を干すのにとても便利ですし、趣味をする場所としても活躍をします。

また、サンルームを増設する場合には安くても３０万円ほどはかかり、一流メーカーのものでグレードの高いものになると１００万円ほどのサンルームも存在しています。

そうしたサンルームの良さや価値を知らない営業マンが売ろうとしても、上手に売値アップにつなげることができませんが、価値を分かっている営業マンなら、売値アップに簡単につなげてくれます。

それだけでも、売値が５０万円や１００万円アップさせられることにも繋がるので、バカにはできません。

大切なことなので繰り返しますが、サンルームのある家を売るなら、サンルームを欲しがってくれるお客さんを抱えた業者に売却依頼をするべきです。間違っても、業者のCMや近所にあるなどの安易な理由では選ばないようにしてくださいね。

サンルームに網戸がある場合には、内覧が入るまでに貼り直しておくと家の印象が良くなります。もちろん、他の網戸の貼り直しも必須ですよ。

もし、自分で貼り直しができない場合には、ホームセンターやシルバー人材センターに依頼するか、もしくは便利屋さんに依頼すれば、家に引き取りにきて、貼り直しが終わったら取り付けに来てくれます。

私は、遠方にある売り家の網戸の張替えを依頼する時には、事前にカギを郵送などで届け、紙に家の間取り図を手書きして、「ここ」と「ここ」のように簡単に網戸の指定をして張替えてもらうこともあります。

もし、どれか分からなければ、その場から電話してもらっても良いですし、スマホで写真を送るという手もありますよ。

後は、サンルームに多少の歪みや傾きがあっても、よほどの問題がある程度でなければそれも含めての中古住宅というわけですから特に気にする必要はありませんよ。強気でいきましょう。