別荘を売るのと普通の家を売るのとではまるで客層が違うため、別荘の売却に強い業者を選ぶ必要があります。
そこで気をつけて頂きたいのは、別荘の近くの不動産屋だけで選ばないってことです。多くの人は売りたい別荘の近くの不動産屋に声をかけてそこで選んでしまいがちですが、そんな選び方をしていると何年経っても売れないリスクがあります。
しっかり高値で売ってくれる業者は意外と隣の県の業者だったり、東京や大阪の業者が地方の別荘を高く売ってくれる可能性も大きいんですよ。
最高値で別荘を売ってくれる業者を探すのは簡単です
どこの業者があなたの別荘を最高値で売ってくれるか?それは有力な複数の業者から売値の見積りを集めればすぐに答えが出ます。
でも、それを自力で探すのはほぼ不可能です・・・そこで、ネットの一括見積りサービスを使えば、どこの業者が最高値で売ってくれるか?その査定額はいくらか?がすぐ分かります。
(参考にどうぞ)→ 家の最高値も分かる無料査定サービスを使ってみました
メールで届く各社からの見積りを見比べて、その中で最も高い値段をつけてくれた業者に売却依頼をすればいいだけなんです。最高値の売値をつけてくれるということは、その価格で買ってくれそうな顧客を抱えているという裏返しにもなるんです。
この見積りには不動産屋だけでなく買取業者や転売業者も含まれているのでどこよりも高く買ってくれそうな相手が見つかりやすいんです。
別荘を売るのに良い季節は?
売るのに適した季節は真冬以外であればいつでも最適です。もちろん、購入してくれる相手が法人名義などで購入する場合にはその会社の決算なども影響しますが、基本的には物件を見学しやすい季節が売れやすいとされています。
別荘の多くは真冬には見学に適していないものが多いと思いますので、真冬に売出しをしてそのまますぐに売れることは難しいと思います。
別荘を売る際に気をつけることは?
気をつけることは掃除と害虫のチェックです。普通の家を売る場合にも共通していることですが、購入されるかどうかの最終判断は多くの場合には奥さんが下すことが多いようです。
女性は掃除が行き届いているかどうかチェックが厳しいのでしっかりと掃除をしておくことが必要です。どうしても面倒ならダスキンやハウスクリーニング業者に室内の掃除を依頼し、屋外はシルバー人材センターや便利屋さんに依頼するのもオススメです。
また、別荘のように空き家にしていることが多い物件には、気がつかないうちにシロアリの被害が出ていることも珍しくありません。事前に害虫被害についてチェックはしておいた方が良さそうです。
電気と水道は使える状態で売り出すのがオススメ
内覧者が来た際に、建物の中が真っ暗でも困りますし、天気が良くない日は昼間でも室内が真っ暗になる部屋などもあるかと思います。そんな時、部屋の電気がちゃんと付けばゆっくりと内覧をしてもらえます。
また、水道を使えるようにしておけば、売れるまでの間に別荘の掃除をする際にもとっても便利です。
ただし!売り出しになった後にトイレを使うのは避けておいた方が無難です。流し忘れなんてされれば最悪ですし、トイレの掃除も毎回行くたびに行うなんて現実的じゃありません。
また、たまに掃除に行くときも水道が使えるようになっていれば思う存分に掃除ができます。これは掃除をするまでは何も感じないと思いますが、いざ掃除をしてみると手を洗って帰れるだけでも相当ありがたいおものなんですよ。