家を売る人にオススメのコラム

家を売る ブログでは書かない方が良い

家を売るのにブログで情報を拡散する人もいますが、私の経験上や周囲で耳にする話をもとにすると絶対にブログには売り家の情報は書かない方が良いです。

その理由は、想像もしてないような迷惑行為の被害につながるからです。沢山のデメリットばかりでメリットはないと言い切れます。

そこで、以下で詳しく実例を紹介してみました。

家を売る際にはブログに書くべきじゃない理由

家を探している人がブログであなたの売り家のことを知った場合、不動産屋を通さずにいきなり家に来られたり、家を見られたり、写真を撮られるなど迷惑な行為にさらされるリスクがあります。

通常は不動産屋を通して案内をされるもんどえすが、ブログに載せてると「見に行ってもいいんだ」と勘違いする人が続出しがちです。

 

もちろん、沢山の人が見に来てくれてそのおかげでスムーズに家が売れるのなら問題ありませんが、スムーズに売れた話は聞いたことがありません。むしろ冷やかしが多い気さえします。

 

またその他にも、ブログに売り家のことを書いてしまうと、後に値下げをしたり、不動産屋さんを変更した場合など「順調でない」という内情を知られてしまうことになります。

良くない内情を知られることは非常にまずくて、その理由は、売るのに苦労していると気づかれたら200万円や300万円などの値引き要求が増える原因になるからです。

中古住宅を探している人の多くは値引きを求めてきます

昔と違って、中古の家を探している今時の人は、ネットや雑誌などで中古の家の賢い買い方などを勉強していて知識があるため、何かマイナスポイントを見つけては値引き要求をしてきます。

これが非常にストレスがかかって面倒なんです。

 

また、場合によっては、最初に付けた売値が安すぎるということもあります。

相場に照らし合わせてつけたはずの売値に想像以上の反応があった場合などは、慌てて売値を高値に修正することだってあります。

 

でも、値上げをする場合、その前にブログに売値や建物画像などを載せてしまっていては、購入希望者が一気に醒めてしまいます。

せっかく、売値に納得して買う気になっていたとしても、実は今の売値は値上がりした後の値段だと知れば、なんだか損をしたような気分になり、買う気がなくなってしまうんです。

そうした理由からも、一度付けた売値は下げることはあっても途中で上げることは非常に危険だと言えます。

ブログなどに掲載さえしてなければ売り家を値上げすることも可能

ただし、ブログなどに一切掲載せずに売却依頼した不動産屋さんやそれまでに見学にきた数組程度しか値上げ前の売値を知らないのなら、特に何の問題もなく値上げすることもできます。

もちろんブログだけでなくて、フェイスブックやツイッターやLINE、インスタなどにも売ろうとしている家のことは一切載せないことをおすすめします。

 

SNSなどで拡散したところで、一般の中古住宅が売れやすくなるということは考えられないからです。

私の経験からだと、不動産屋に手数料を払うのが嫌なケチな人が群がってきて、非常識な値引きを求めてくるのがオチです。