家を売る手順｜家を売るには

家を売る手順について、まずは簡単にまとめてみたいと思います。

ちなみに以下の手順は私はこれまでに数多くの家を売ってもらった経験をもとにした高く売るための手順でもあります。

家を売るための手順

家を売りに出してから最も時間がかかるのが4の「見学が入る」期間になります。通常、早くても3ヶ月くらいかけて何組もの見学者に見てもらい、それで売れることが多いです。

また、売れてからの後の処理は、登記の手続きやローンが残ってる場合の一括返済など、慣れない作業も多いですが、これは依頼した不動産屋さんの営業マンがあなたの代わりにバリバリとこなしてくれます。

登記は不動産屋が長い付き合いのある司法書士さんを紹介してくれますし、売買に必要な印鑑や書類などは何をいつまでに揃えたら良いかも一覧表などを作ってくれるので困ることはありませんよ。

上記の流れで、売り主であるあなたでないと注意ができない重要なポイントがあります。それが「2」の不動産屋を決める作業です。

そこで、間違いのない不動産屋を選ぶために欠かせない「1.複数の業者から査定をしてもらう」「2.不動産屋を決める」を簡単にできる方法があるのでご紹介します。

複数の不動産屋から査定をもらうには、以前までは自分で1社づつを回っていく必要がありました。でも今はそんな手間はかかりません。

ネットの一括査定を利用すれば不動産屋に会うことなく、しかも、家を見せることなく査定を出してもらえるからです。

ちなみに、ネットの査定には机上査定と一般査定の2種類があります。詳細については　机上査定と訪問査定の違いをどうぞ。

複数の不動産屋から査定をもらい、見比べてみると、高い値段をつけてくれる業者もいれば安い業者もいることに気が付きます。この時、最も高い値段を付けてくれる不動産屋に売却を依頼するのがベストだと言えます。

その理由は、強気な売値をつけることができるくらい、抱えているお客や今までの売却経験から自信があるからです。

不動産屋には安い値段の家ばかり探しているお客さんばかりのところもあれば、お金持ちを多く抱えている高額帯ばかり扱ってる不動産屋など様々です。

売却の際に、あなたが売ろうとしている家の値段と、依頼しようとしている不動産屋の客層がミスマッチなら、当然、家は売れません。

そうしたミスマッチの業者に依頼してしまわないために、一括査定を利用して不動産屋を選びさえすれば安心なんです。

家が売れてしまえば、後の書類の手続きや、不動産屋への仲介手数料の金額などはどこも同じです。

家を売る流れのなかで、大切なことは「どこの不動産屋を選ぶか」が成功を99％左右すると言っても過言じゃありませんよ。