家を売る人にオススメのコラム

家を売るにはインターネット回線に注意

家を売るにはインターネット回線についての解約や引っ越しは場合によっては高額な違約金が発生することがあります。

私自身、過去に7万円近い違約金を払った苦い経験があるので、これから家を売ろうとしている皆さんには損をしないように知っておいてほしいんです。

インターネット回線の解約や引っ越しの注意点

インターネット回線は、いつでも解約や引っ越しができると思ってませんか?

実は、解約も引っ越しもどちらもできないケースもあるんです・・・・。

解約に違約金が発生するケース

違約金無しでの解約ができないケースは「更新月でない月」に解約する場合です。

これはプロバイダーによってもルールが異なりますが、大抵のプロバイダーは2年ごとに更新月を設けていて、その月に解約手続きをしないと、5万円などの違約金を取られるケースがあるんです。

なかには、違約金を払って解約をしたら、同じ名義ではそのプロバイダーとは後日に契約を断れることもあるので要注意です。

※違約金さえ払えば解約することはできるので、払い続ける必要はありませんが、場合によっては1年分に相当するくらいのお金を払うことになるので結局は払い続けるのと大差がなくなります。

家を売却する場合は違約金ありとなしの2通りがある

家を売却する場合、違約金がいる場合と違約金を逃れられる場合があります。

違約金がいらないケースについて

引っ越し先で今のサービスをそのまま使うなら、何も違約金がかかりません。

ただし、引っ越し先の住所が売り家で使っていたインターネット回線のサービス対象外のエリアなら違約金なしで解約ができるのが一般的です。

やむを得ないのでOKしてくれるんです。これは私も体験しているので間違いありません。

なお、この「サービス対象外への引っ越し」以外の理由だと違約金はかかってしまいます。

ネット回線の違約金の心配よりも大切なこと

ネット回線の違約金は最大でもせいぜい7万円ほどです。10万円なんてことはまずありえません。

でも、家の売値は売ってくれる不動産屋によって簡単に100万円くらい変わるので要注意なんです。

家を売るには、多くの人は不動産屋を1社選んでそこにしか声をかけないケースが多いんですが、その業者がつける売値が正しいかどうかは他社と比べないと分かりません。

家の売値がどうして業者によって違うか?

不動産屋にも得意な売り家や不得意な売り家があるため、不得意な家の場合にはどうしても弱気な売値をつけてしまいます。

例えば、築10年程度の木造住宅を売るのが得意な業者に築20年を超えたコンクリート造の家を売ってもらうのは大損する元です。

また、2階建ての家を売れるお客は沢山知ってる業者でも、平屋や3階建ての家を買ってくれるお客は殆ど知らないケースも多々あります。

売り家と業者の相性が合ってないと100万円以上も簡単に損する

つまり、売り家と業者の相性が合ってないと相場が2000万円くらいの家の場合、100万円~500万円は簡単に大損してしまうリスクがあるんです。

大損を防ぐには、ネット査定を利用して複数の優良業者から売値の査定をもらい、見比べてみるしかありません。

集まった査定のなかで最高値の業者にだけ声をかければいいので売るための手間も最小限で済みます。

私の場合も、いつも最高値の業者とだけ顔を会わせてます。で、最高値以外の業者さんにはネット査定のサービス会社が「代理断り」をしてくれるので、嫌な断りはお任せしてます。