家を売る人にオススメのコラム

家を売るには古い風呂場はリフォームすべきか

家を売るには古い風呂場(ユニットバス)の見た目の悪さは大敵です。

おそらく風呂場の壁に落ちない汚れやサビなど劣化に悩んでいる方のほとんどは組み立て式のユニットバスだと思いますが、風呂場は築10年を超えたあたりから徐々に劣化し、築20年にもなるとバスマジックリンやカビキラーではキレイにできなくなるので劣化は避けられません。

そこで紹介したいのが、私が築年数の古い家を売る際にユニットバスの壁の見た目を劇的に向上させる技です。

ユニットバスの壁の古臭い汚れや見た目を劇的に向上させる技

ユニットバスの壁はツルツルしてたり、ちょっとだけザラついてる素材が一般的ですが、この壁はキレイにすることが可能で、やり方は2種類あります。

  1. 浴室用のカッティングシートを壁に貼る
  2. 浴室塗装を専門業者に依頼する

1、予算が少なくて自分でも簡単にできるやり方は「カッティングシート」を貼る方法です。

カッティングシートには今時のおしゃれなビジネスホテルなどに使われているシックな木目柄もあれば、高級な5つ星ホテルなどが利用してるつや消し系やシボ加工のある茶色や真っ黒などもあるので、これを売り家の浴室の壁に貼ることで新築の家の風呂場のように見える効果があります。

カッティングシートを貼るにあたっては、壁の全面を暗い色にするとただの暗い浴室に見えるのでどこか1面だけにするのがベストです。

4面の壁のうち1面だけに貼るのをアクセントクロスと言いますが、おしゃれな賃貸物件などで1面だけ色付きの壁紙を貼るのと狙いは同じです。

ただ、今回の場合には貼った面がキレイになるので古い浴室の壁をキレイにする効果はかなりのものです。

私が個人的におすすめするのは、1面は濃ゆい茶色の木目シートを貼り、残りの3面は白いシートを貼るのがおすすめです。

これなら全ての壁をキレイに見せることができるので、金額的にも3万円くらいで収まると思います。

ネット通販で「浴室用カッティングシート」などと検索すれば出てきますよ。

ちなみに、浴槽がシミや変色で汚れて見える場合には、塗装をしてもらう方法があります。

2,浴室を専用塗装してもらえばお金はかかるけどバスタブまで綺麗になる

浴室を塗装してくれる業者が数少ないながらも存在していて、塗装の範囲は壁や天井だけでなく、バスタブまでも塗装してもらえます。

築20年近い家のバスタブの場合には汚れや変色だけでなく、ひび割れが入ってることもあるかと思います。

通常だとバスタブのひび割れなんて素人には直せませんし、その辺のリフォーム屋でも修理はできないことが多いです。

でも、浴室塗装の専門業者なら修理から塗装まで幅広く対応してくれるので安心です。

ただし、金額はかなり高額となり、ひび割れの修理でも2~3万円かかり、浴室やバスタブの塗装となれば30万円くらいかかるのが一般的です。

ただし、そうかと言って古いユニットバスを解体して新しいユニットバスに入れ替えるとなれば下手すれば80万円くらいかかります。

機能面が悪いわけでなければ、見た目だけを30万円で化粧して家をその分売れやすくしたり、売値を30万上げてみるという調整でも対処できます。

売り家の風呂場を直さずに売れるかどうかは不動産屋さんに見せてみるしかない

住んでる人が自分の家の経年劣化した汚れた風呂場を見た時の印象と、数々の家を売ってきた不動産屋の営業マンの印象はまず違います。

もしかすると、綺麗な風呂場にしないと売れないかも・・・と思い込んでいるだけで、不動産屋からしたらそのままでもすぐに売れると判断するかもしれません。

過去に私が見てきた経験だと、どんなに古くて汚い風呂場の家でも、平気で売れるパターンがあることを知ってます。

古くて汚い風呂場の売り家でも平気でまともな値段で売れる理由は「どうせ買った後に風呂場など水回りは全てリフォームする」という人が大勢いるからです。

トイレや風呂場やキッチンなどの水回りは全て新しくやり替えてしまうというパターンです。

こんな購入者は沢山いるので、不動産屋さんに相談もせずにいきなり最初に手を加えてお金を使ってしまうとそのお金は損することになりかねません。

なので、まずは不動産屋の営業マンに見せてみることが不可欠です。

お客さんに心当たりがある場合にはあっさりと数日で売れることもありますよ。