(人気記事)→ 家の最高値も分かる無料査定サービスを使ってみました
空き家を持っていると雑草の手入だったり空気の入れ替えなど、とにかく面倒なことが多いですよね。私もかつては遠く離れた田舎に空き家の実家があったのでそうとう苦労をした経験があります。
そんな手がかかる空き家ですが、誰しも自由に売却ができるわけじゃありませんよね。兄弟姉妹などが売却に反対をしてくることもあると思います。そんな状況でも円滑に家を売る方法を紹介してみました。
売却を反対されるのは具体的なメリットが伝わっていないから
兄弟や親戚などに空き家の売却を反対された時に、少しでも売却をスムーズにするためには「今なら高く売れて全員が得をできる」という事を理解してもらうしかありません。そのために絶対に必要になるのがどこよりも高値を付けてくれる業者の見積り査定結果になります。
また、近頃は空き家対策特別措置法の影響でそのまま売却をせずに放置をしてしまうと将来には固定資産税が跳ね上がるというデメリットもあるので、そこも理解してもらうことで売却に賛同してもらいやすくなると思います。
参考にどうぞ→空き家対策特別措置法の影響で空き家の固定資産が跳ね上がる
どうして高値の査定結果があれば売却がスムーズになるの?
まず、高値の査定結果があればそれを相続人に見せることができます。それと同時に相続でどれだけの金額が手に入るかも教えてあげるのが効果的です。
誰がいくら相続できるか?は相続割合というもので定められているので、誰がどれだけの金額をもらえるかが簡単に分かります。
両親と子供2人の家庭で親が1人亡くなった場合の計算
例えば、両親と子供2人の家族で旦那さんが無くなったとします。(奥さんでも計算は同じです)この場合、亡くなった方(旦那さん)の妻は相続割合が2分の1あり、残りを子供2人が半分づつで相続することになります。
家土地の売値査定をしてもらい仮に2000万円だったとすれば、奥さんが1000万円を相続でき、お子さんがそれぞれ1人500万円づつを相続することになります。仮に、奥さんが相続放棄をした場合にはそれはそのままお子さんに引き継がれるので、お子さんが1人1000万円づつ相続することになります。
具体的な金額が分かれば説得力が増します
いかがでしょうか?こんなふうに具体的な金額まで話に出すことができれば説得がかなりラクになりそうな気がしませんか?
人は抽象的な説明ではなかなか納得ができませんが、具体的な金額を出されて説明をされれば、お金を手に入れた後のことを鮮明にイメージができるので納得しやすくなるんです。
高値の査定結果を見つけるために必要な行動とは
説得をする場合は一度の説明で納得させるのが鉄則です。どんなに良い条件の話も説明の回数が増えると相手には響きません。そのためには、最高値の見積りを見つけて話をするのが賢明で相手も気持ちが揺れやすくなります。
そのためにはどこに売却を頼めばいいか?いくらで売れるか?これがちゃんと分かっていないと困ります!
でも街に出て自分で不動産屋を探すと大損するリスクだけが増えます
以前は、自分の足で沢山の不動産屋さんを巡ってコツコツと1社ごとに見積りをもらい比較をするしかありませんでした。でも、それだと飛び込んだ不動産屋が売却に強い業者かどうかも分からずに無駄に訪問をすることにもなってしまいます。
もともと不動産屋さんって店の見た目では売却に強いのか分かりません。賃貸のついでに売却もたまに引受けているという感じの業者さんも沢山存在しているため、そんなところには絶対に売却依頼なんてしちゃいけないんです。
そんなリスクやあちこち訪問をする手間を簡単に解消してくれるのが、ネットから利用できる見積りサービスになるんです。
(参考にどうぞ)→ 私がいつも使う見積サービスを今回も利用してみました
見積りサービスなら家を見せることもなく最高値をつけてくれる業者が分かるので、あとは最高値の見積りをくれた1社だけに家を見せて売却の話を進められます。
時間も手間もかけずに最高値で売ってくれる業者が見つかるので忙しくて不動産屋を回る時間がない方や、空き家で不動産屋と待ち合わせて室内を見せるという手間も1回で済ますことができます。
これを利用しなければ、普通は見積りをもらう不動産屋さんの数だけ空き家での立ち会いが必要になるのでとても現実的じゃないんですよね。それに、もし私の時のように、売りたい空き家が他県にあったり遠方にある場合にはこれを使わないと見積りすらまともにとれないと思いますよ。
私の体験がどなたかの空き家の売却のお役に立つことができれば幸いです。