家を売りに出している場合、普通なら雨が降れば不動産屋さんに来るお客さんの足も減るので、内覧が入る可能性は無さそうに思えます。
確かに、客足が減ることは間違いありませんが、過去に私が経験してきたケースだと、雨だからこそ内覧に来てくれたという人も何組も見てきました。
雨が降っても内覧の準備を怠ってはいけない理由
雨が降れば、売り主さんの多くは油断して「きっとこんな日に家の見学なんてこないわよね」と思いがちです。
不動産屋の営業マンでさえも、よほど腕の良い人でない限りはそう思っているかもしれません。でも、世の中にはいろんな仕事の人がいて、ごく普通に中古の家を探していたりするんです。
雨が降るからこそ仕事が休みになる人とは
雨が降れば仕事が休みになる方というのは、建設や建築関係、塗装業、風も強い場合には漁業関係の方や、それらの影響を遠回りに受ける販売業務の人たちなど、大勢います。
それに、職場が休みにならなくても、暇になることが分かっていれば、急遽、前日にシフトを変更して休みを取らされる人だって大勢います。
そんな人達も、家を探すとなればやはり休日を利用して不動産屋さんにやってくるので、その時にあなたの家が価格や立地などで条件にさえ合えば、すぐに内覧に繋がります。
つまり、雨だからこその内覧となり、その内覧で見事に家が売れるということは何も不思議なことではないんです。
雨でも内覧に持ち込む腕の良い営業マンは何社か回ればみつかる?
天気が悪い雨降りをもチャンスにつなげることができる、腕の良い営業マンを見つけることは相当難しくて、自分で1店舗づつ不動産屋さんを訪問して「雨が続いてますが任せてください!」なんて自信に満ち溢れているところを見つけるしかありません。
でも、これは根気が必要ですし、とにかく数多くの不動産屋さんを訪問しないといけません。10社くらいまわっても多分みつからないので途中で諦めてしまうと思います。
ところが、今はネットの査定サービスを利用すれば簡単にみつけることができるんです。
なぜネット査定を使えば簡単に腕の良い営業マンがみつかるのか?
ネット査定には1000社を超えるような膨大な業者が登録されているため、あなたが売ろうとしている家の間取りや価格を得意としている業者も沢山います。
また、タイミングによっては、あなたの家の周辺で中古住宅を探してほしいとお客さんに頼まれている不動産屋さんがいる可能性もあります。
そんな場合、あなたから査定を受けた時点で、すぐに見込み客に連絡をして、あなたからの許可が出たらすぐに内覧に案内してくれる可能性もあります。
それに、ネット査定なら同時に5社などの複数業者から見積りをもらえるので、最高値をつけてくれる業者の価格だけでなく相場額を知ることもできるので、自信をもって1社に絞り込むことができます。
また、ネット査定の魅力は価格やすぐの見込み客をみつけられるだけでなく、事前に優良な業者だけが厳選されて登録されているところを利用できるという安心感もあります。
いくら、雨の日にすぐに内覧のお客さんを連れてきてくれる業者だったとしても、それが悪徳業者などの場合には、期待を持たせるための演出だったりすることもあるので、安心できる優良業者を利用できるということは不動産の売買では何にも代えがたいことなんですよね。