雨漏りが直らない家を売るにはコツが必要で、ごく普通に不動産屋さんに相談しても、二足三文で売られるのがオチです。
二束三文でも売れればまだマシで、下手すればいつまでも売れないリスクだってあるんです。
でも、大丈夫です、世の中には、雨漏りを治す自信がある人や、どうせ屋根は葺き替えるつもりという買い手もいるので、そういった人に売ることがでれば、大した値引をしなくても平気で売れるものなんですよ。
どうやって雨漏りをする家を買ってくれる人を見つけるか
雨漏りをする家を平気で買ってくれる人をみつけるには、普通ならとにかく数多くの不動産屋をまわってあちこちにお客さんを紹介してもらうしかありません。
ただし、闇雲にあちこち数多くまわったとしても、雨漏りしない家と同じような価格で買ってくれる相手がみつかる保証はありません。
そこで、便利なのがネットの一括査定を利用して最高値で買ってくれる人を見つける方法です。
一括見積もりなら雨漏りする家を高く買ってくれる人が見つかる理由は?
一括見積もりを利用することで、あなたの家にいくらの値段をつけてくれるか?が簡単に分かります。そして一度の手間で複数の業者から査定をもらえるので、相場額が分かるだけでなく、最高値がいくらなのかも簡単に分かります。
つまり、雨漏りするということを分かったうえでどこよりも高い査定額をつけてくれる相手が分かるんです。
実は、不動産業者が最も高い査定額をつけてくれるということは、すでにあなたの家を最高値で買ってくれる見込み客を持っているという意味にもなるんですよ。
どんな人が雨漏りをする家を平気で買ってくれるのか?
雨漏りするような家でも平気で買ってくれる人といのは、過去に修繕で成功をしてきた経験がある人です。例えば、私のように中古住宅を購入して大家業をしている人だったり、転売業者、リフォーム業者などがあります。
転売業者やリフォーム業者なら、自社で抱えている職人を利用して、雨漏りをしっかり直し、後に高嶺転売をする自信があるので、一般の人よりも高い値段で買ってくれやすい傾向があります。
また、私のように大家業をしている人には、賃貸にまわしてから雨漏りがすると大変なので、無難に購入直後に屋根材を全て張替えするケースもあります。当然ですが、屋根を全て張替えしら雨漏りをすることはほぼ確実に無くなります。
つまり、そうした相手にさえ家の間取りや立地を気に入ってもらうことができれば、相場額よりもむしろ高く売れる可能性だった十分にあるんですよ。
雨漏りする家が木造かならコンクリート造りか?は大きなポイント
雨漏りをする家が木造なら、修繕は比較的簡単といえます。(ただし、修繕をする職人の腕が悪いと木造でもコンクリートでも簡単には雨漏りは止まりません。)
コンクリート造りの家の場合いは、雨漏りをしてくる場所を特定するのが非常に難しく、部分的な補修で対処することが難しいために、どうしても広い範囲を修理する必要がでてきます、
なので、木造よりも鉄筋コンクリート造りの家の場合には、雨漏り修理に多額の費用がかかるという事は、私のような大家業をしている者ならわりと良く知っている話しなんですよ。