家を売るのに年始はどうか?という相談を11月下旬頃にもなると受けるようになります。
私が家の売却経験が多いことや大家業をしていることを知っている周囲の友達や、フェイスブックで繋がってる友達から相談を受けるんです。
ずばり、答えは「年始でも売れる」です。
ただし、年始に売るにはハズすことのできないコツがあるので、それについても触れておきたいと思います。(今後、相談をされたらきっとこのページを読んでもらうことになるかも。)
年始からすぐに家を買ってくれるお客を持ってる不動産屋を選ぶこと
いくら近所に声をかけやすい不動産屋があっても、または地元で大きな不動産屋だったとしても、そこがあなたの売り家をすぐにでも買ってくれるお客さんを持っていなければ、年始どころかお正月が終わり、春が過ぎて夏が来ても売れ残ってしまう可能性があります。
逆に、あなたの売り家の立地や家や価格を気に入ってくれて、すぐにでも買いたいと思ってくれる人を知ってる不動産屋さんに声をかけることができれば、年始にすぐに売れる可能性があります。
しかも、そうした「あなたの家を欲しくてたまらない」という人に売る場合には、相場価格よりも高く売れやすい傾向があります。
他の立地や家ではダメな理由がある人からすれば、値引き交渉なんてしてる間に他人に買われてしまうことを恐れているからです。
年始すぐに家を買ってくれる人を見つけやすい方法
年始すぐに家を買ってくれる人を見つけるには、自分で膨大な数の不動産屋をまわって声をかけるという手が昔ながらの方法ですが、今はネットの一括査定を利用すれば、まとめて複数業者から査定をもらえるのでとても簡単です。
登録されている不動産屋は事前に審査を通った優良業者だけなので、しつこい営業をされる心配がありません。
それに、すぐに売ってもらえなさそうな不動産屋さんを断る際には、一括査定サービス会社のスタッフが、あなたの代わりに「断りの連絡」もしてくれるので安心です。
家を売るのに年始すぐに売れて欲しいなら年末うちから売却活動を!
年始すぐに家を売るなら、少なくても不動産屋さんには年内のうちに家を売るための準備が完了している必要があります。
例えば、家の査定、売値の決定、売却時期の打ち合わせ、その他にも登記の確認や測量図の確認や測量の手配などがあります。
大抵は、売却の相談をした時点で不動産屋さんが法務局などで確認をとれるものも多く、値段についても他の類似物件からおおよその売値を出すことができます。
なお、年始に不動産屋さんが営業を開始するのは早くて4日からで、遅いところでは7日や8日頃からのところもあります。4日から営業するところの多くは賃貸仲介をしているところで、春の引越し需要に向けて早く店を開く理由が大きいです。
ただし、仮に売るための準備が何もできてなかったとしても、ネットの一括査定を利用しておけば、あなたが売りたいと思ってる家の情報がすぐに不動産屋さんに届くので、早ければ年末のうちに「買いたい人がいる」など話がトントン拍子で進む可能性も高くなります。