家を売ろうとした時に、近所にあった不動産屋にお願いをしました。これは依頼した後にあまりにもムカついてしまって不動産屋を替えた話です。
皆さんもいい加減な不動産屋に頼んでしまわないように気をつけてくださいね。
最初は感じが良くて気に入ってた不動産屋でした
最初、その不動産屋を選んだのは地元では目立つ場所に店があったことと、売ろうとしてる家から近かったことが理由でした。
最初に担当をしてくれた営業マンは30歳くらいの営業マンで、この道8年の勤務経験がある頼もしい感じの営業マンでした。
ところが、売却を依頼して2ヶ月経った頃に、急に「担当が替わりました」というメールが来て、メール上で新しい担当者から挨拶文が届いていました。
ちなみに、挨拶文といってもメールで数行の簡単なもので、なんだかマニュアルそのままみたいな心は完全通っていないのがバレバレでした。
前の担当さんの時より内覧の件数が減りました
それから新しい営業さんになってからはとたんに内覧の数が減りました。おそらくもともと自分が抱えていた売り家に力を入れているためで、引き続きでもらった売り家の依頼は後回しなんだろうなという印象を受けました。
こんなふうにひとたび信頼関係が無くなってしまうと、その後に家が売れる気はまるで起こらなくなります。きっと何年任せても売れないんだろうなとさえ感じてしまいます。
言いづらい事も言ってくれる営業マンは貴重な存在でした
その証拠に、前任の営業マンは毎月の報告をしてくれて、「内覧の感想」を伝えてくれました。もちろんそれは売り主の私にとって良いことばかりではなく、言いづらいような「掃除が足りてないのでちゃんとされた方がいいと思いますよ」といったアドバイスまでしれくたほどです。
それが、内覧が入らないこともあるとは思いますが、ピタリと連絡・報告が入らなくなったんです。
売れそうにないなら別の不動産屋に替えた方がマシ
結局、後任の営業マンになってからは家を売りに出してることさえも間違いじゃなかったかと思うほど反応がなくなり、決断らしい決断をしなくても、別の不動産屋に替えようという判断ができました。
「他所の不動産屋さんに替えようと思います」と連絡を入れた時には流石にあちらは焦った反応でしたが、いまさらそんな慌てても遅いんですよね。最初から焦ってくれていれば例え売れなくても業者を替えるようなことはなかったのに・・・。地元で大きな不動産屋にチェンジしたら内覧急増
次に声をかけたのは地元でそこそこ大きな不動産屋さんで、賃貸も売買も両方をやっていて社員数が30人ほどのところでした。
2ヶ月の間に6組の内覧が入り入れ食い状態に
驚いたのは売却を依頼してから2ヶ月の間に6組の内覧が入ったことで、担当してくれた30歳の女性の営業さんもいろんな提案をしれくれ、7組目の内覧で見事に売ってくれました。
しかも、最初に依頼していたところが「もっと安くした方がいいです」と言ってた売値よりも1割高い値段で平気で売ってくれたんです。
ほんとはダメなんだと思いますが、あまりにも大助かりで嬉しかったので、この女性営業さんには謝礼として3万円を包んで謝礼としてお渡ししました。
流石に大手だけあってかなりしつこく渡しても受け取ってもらえませんでしたが、最後の最後に「職場の皆でお茶菓子でも買ってね、それならいいでしょ」と言うと、深々と頭を下げてくれて受け取ってくれました。
たぶん、こういった人だから買い手の方も信頼をしてくれたんじゃないかと思います。
営業マンの人柄で売れるか売れ残るか決まるのかもしれません
売り主である私が営業マンを見てどう思うかと同じで、購入希望者さんもその時に担当してくれる営業マンを見て「この人からなら買いたい」と思われるかどうかは物凄く重要なことだと思います。
もし、これをお読みの方が、営業マンのことを「何か好かんな〜」と思うようなら営業マンか不動産屋を替えるべきだと自信を持って言えます。
ホントに、担当営業マンの人柄によって3000万円の中古の家が割安に感じることもあれば、割高に感じることもあるので、あながちバカにできないことだと思います。