家を売る人にオススメのコラム

家を売るにはどうする?

家を売るにはどうするか?これって遅かれ早かれ人生で一度は当たる壁だと思います。

そこで、今回はどうすればいいかを最初から最後まで簡単にまとめてみましたので是非参考にしてみてください。

家を売るにはまず最初に不動産屋を吟味する

家を売るには不動産屋を利用するのが一般的ですが、この不動産屋選びが売却に成功できるかどうかを大きく左右するんです。

と言うのも、不動産屋によっては相場より高く売ってくれる業者もいれば、どんなに真面目にやってくれても相場より安い値段でしか売れない業者もいるからです。

→ 価格に差が出る理由についてはこちらの記事をどうぞ

不動産屋を吟味するには

どこの不動産屋を利用すればいいかは、家の査定額を出してもらえば簡単に分かります。

複数の業者から査定をもらい、一番高い値段をつけるところが高く売れる確率も高いからです。

→ 複数の不動産屋さんからの査定を簡単に集められる方法について

家を売るには掃除が必要

家を売る場合、まずは査定を出してもらう必要がありますが、できれば査定を出してもらう時点で売りたい家の掃除は家の中も外もしておくべきです。

仮に住みながら家を売る場合でも、できる限りの掃除をした状態で不動産屋さんを招くべきでこれはマナーとも言えます。

安く済ませるには自分でやるという手もありますが、その場合でも台所の換気扇など油汚れが酷い箇所はハウスクリーニング業者に依頼すると嫌な臭いまで取り除いてもらえるので、家のスムーズな売却に繋がります。

不動産屋に正式に売却依頼をする

不動産屋さんに売却依頼をする際には、書類によって正式な売却依頼をすることとなります。

この時の契約には3種類がありますが、通常はもっと軽い内容の「一般媒介契約」で十分です。

この契約時には、家の売り出し価格も決定させますが、売値は自由に決めることができるので、業者によっては値引きすることを前提に多少高い値段にしておくなど、いろんなテクニックを駆使してくれます。

ちなみに、私が過去に売却した経験では、2000万円の家を値引き無しで売るよりかは、2100万円の売値にしておき、そこから100万円の値引きをするという方法が効果が大きかった印象です。

売りに出すと内覧が入る

売りに出すと、チラシやネットの広告を見た人や不動産屋さんに紹介された人などが家を見に来ます。これを内覧と言います。

この時、必ず不動産屋の営業マンと一緒に内覧に来るので、例え売り家が空き家でも任せっぱなしにできます。

内覧時に最低限必要なのは、5人分くらいのスリッパです。空き家の場合には玄関に置いておくだけでいいのでとにかく新品を用意しておくことが不可欠です。

家が売れたら登記の移転など法的手続きが必要です

家が売れたら、あなたの名前で登記されている不動産登記を次の所有者となる人の名前に書き換える必要があります。

これは素人が自分ではできませんし不動産屋さんもできません。通常、不動産屋さんと繋がりのある司法書士さんか行政書士さんが売買契約の日に同席してくれて手続きを完了させてくれます。

また、ローンが残ってる家を売る場合には、抵当権がついているものを外してもらう手続きも必要でこれも司法書士さんなどが行ってくれます。

売買契約にかかる時間は?

売買契約にかかる時間は早ければ1時間で長くても2時間もかかりません。あらかじめ司法書士さんや不動産屋さんが作成してきた各種書類の配布や説明をしつつ、お金の受け渡しをします。

大金のやり取りになるので、通常は売り主さんがローン利用をしている銀行の一室をお借りしてやり取りをすることが多いです。

実際に、札束がテーブルの上に出されたりもしますが、その場で銀行の営業マンに渡して、銀行の建物の一室から自分達でお金を持ち出したり持ち込んだりということはありません。

入金・出勤のやり取りで大抵は対処してしまいます。

まとめ

  • 家を売るにはどうしたらいいか分からなくても不動産屋さんが全て段取りしてくれる
  • 査定をもらって比較すればどこに売却を頼むべきかすぐ分かる
  • 登記など不動産屋の仕事外の部分は繋がりのある司法書士など手配してくれる
  • 大金を持ち歩くようなことはい